(鍼灸)東洋医学の話をしよう1ー人体を構成する3つの柱

新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

 

<(鍼灸)東洋医学の話をしよう1ー人体を構成する3つの要素>

 

 

<はじめに>

早速東洋医学の話を始めましょう。

 

 

東洋医学では人体が3つの要素で構成されていると考えます。

 

 

今は何を言っているのかわからないと思いますが、順番に解説していく予定ですのでご安心下さい。

 

 

<人体を構成する3つの要素>

まず第一に「氣」が挙げられます。

・原氣(げんき)

・営氣(えいき)

・衛氣(えき)

・宗氣(そうき)に分けられます。

 

 

第二に「五臓(ごぞう)」が挙げられます。

・肝(かん)

・心(しん)

・脾(ひ)

・肺(はい)

・腎(じん)

に分けられます。

 

 

第三に「経絡」が挙げられます。経絡とは氣が流れる通り道です。

・肺経(はいけい)

・大腸経(だいちょうけい)

・胃経(いけい)

・脾経(ひけい)

・心経(しんけい)

・小腸経(しょうちょう)

・膀胱経(ぼうこう)

・腎経(じんけい)

・心包経(しんぽうけい)

・三焦経(さんしょうけい)

・胆経(たんけい)

・肝経(かんけい)

に分けられます。

 

 

<まとめ>

人体を構成する3つの要素とは

「氣」、「五臓」、「経絡」

である。

 

 

次回も東洋医学についてお話していきます。

 

 

高円寺南診療所 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭