Nogucciの懺悔録 No.118

<高齢者の医療費②>

前回に引き続き医療費負担の件です

 

まずこちらをご覧ください。

 

厚生1

 

平成29年7月に厚生労働省から発行された

「どう変わった?高齢者の医療費と保険料」の表です。

 

内容は

①29年の4月に75歳以上の方で、年収153万以上の方の保険料が上がる。

 

②同年8月から70歳以上の方で、年収56万以上の方の「自己負担分の上限」が上がる。

 

 

とうことを図で説明したものです。

 

複雑でよくわからない図になっています。

 

複雑にすることで「よくわからないよ!!」と思考停止させることが目的なの?

そう考えてしまうほどです。

 

しかもこの情報の管理を医療機関がする必要があります。

 

年収によっての区分は医療機関にとって不要なものです。

保険者などで一括管理してもらいたいと考えています。

 

 

正直なところ、プライバシーの侵害にあたらないか?と考えています。

 

医療機関に年収が知られてしまうこで、患者の皆様にデメリット発生するのでは?

と心配してしまいます。

 

 

ただ当院のドクトル飯嶋は、こういった誰がどのくらい稼いでいるか等には全く無頓着です。

どのぐらい儲けがあるかなどは、全く考えていません。

 

ですので、必要な医療を必要な方へ、ということのみを考えて診療しています。

 

 

「安心してください!見えて(見て)ませんから!」

byドクトル飯嶋