軽度認知障害(MCI)【1】

<軽度認知障害(MCI)>

 

その1:警察での認知機能検査

 

運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上のドライバーは、高齢者講習の前に認知機能検査を受けなければならないこととされています。

 

認知機能検査は、運転免許証の更新期間が満了する日の6月前から受けることができます。

 

認知機能検査の対象となる方には、運転免許証の更新期間が満了する日の6月前までに認知機能検査と高齢者講習の通知が警察から届きます。

 

記憶力や判断力を測定する検査で、時間の見当識、手がかり再生、時計描画という3つの検査項目について、検査用紙に記入して行います。

 

認知機能検査は、公安委員会(警察)又は委託された教習所等で受けることができます。

 

検査の実施は、約30分ほどで終わります。

 

注)認知機能検査は、受検者の記憶力や判断力の状況を確認するための簡易な手法であり、医師の行う認知症の診断や医療検査に代わるものではありません。

 

 

検査において利用する検査用紙、イラスト及び検査の採点方法をダウンロードすることにより、 検査を体験することができます。

 

その場合、周囲の方が検査員役として検査を進行していただくことをお薦めします。

 

(以上、警視庁HPより抜粋)

 

 

高円寺南診療所からのコメント

警察庁HPに記載されている通り、高齢者の運転免許証更新のための認知機能検査は、医師の行う認知症の診断や医療検査に代わるものではありません。

 

検査内容も公開されていますので、まずは、ご自分でお試しいただくことをお勧めいたします。

 

 

ただし、検査役として検査を進行してくださる方が身近にいらっしゃらない方、より厳密な事前体験をなさりたい方は、高円寺南診療所の窓口に直接ご相談ください。

 

当面の間は、高円寺南診療所に通院中の方に限定させていただきます。