総合アレルギ‐科(呼吸器・感染症、皮膚科・眼科を含む)
<総合アレルギー診療から統合医療へ、No1>
今回は、総合アレルギー科的アプローチによって、良好な経過をたどっているM.Iさんからいただいたリポートをご紹介するとともに、解説を加えたいと思います。
M.Iさんのイニシャルは偶然私と同じなので印象的でした。
都内X大学医療センター関連病院からいただいたM.Iさんの紹介状では、
①症状:主に両手、両足と顔や体の一部に痒みを伴う隆起した発疹が多数できている。
②診断名:リンパ腫様丘疹症
③経緯等:5,6年前より両手、両足を中心に発疹ができ始め、数が増加する一方のため複数の病院にかかるが治らず。X大学医療センター皮膚科でパッチテスト等各種検査を行い、一応「リンパ腫様丘疹症」と診断される。
(とりあえず診断名をつけるとすれば、という感じ)そこで何回か光線療法を行うが仕事の関係で通院不可能になり一旦治療中止。その後内科系も診てもらうが特に問題なしとの診断。
一昨年くらいからYにあるZクリニックに通い光線療法等を行い一時的に数が減ったが、しばらくするとまた復活。
光線療法が実質平日しか受けられない為、昨年秋から通院断念。
今年の6月よりまた通院(光線療法含む)再開するが、症状は変わらずすこしひどくなっていて痒みで夜寝られない状態になっている。
処方薬リスト
錠剤19種類、塗り薬15種類、貼り薬1種類、漢方8種類
※処方された薬で特に利いたというものは無し。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上は、忠実に(医療機関名、所在地は匿名とし、薬剤名等は省略)写し書きしました。
とても丁寧な紹介状で、検査データ等も添付され、受け手としては申し分なく、感謝しています。
ところで、M.Iさんと多数の専門医の先生方が、長期に亘って格闘してこなければならなかった理由はどこにあるのでしょうか?
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