Nogucciの懺悔録 No.70

メタボとは?Nogucciでも解る基礎知識③

 

 

<メタボの危険性>

 

メタボとは

「内蔵肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさり、

心臓病や脳卒中などの動脈硬化性疾患をまねきやすい病態です。」

 

 

何故メタボが危険なのでしょうか?

 

「心臓病と脳卒中を合わせると日本人の死因の1/3を占めますが、いずれも動脈硬化が原因となって起こることが多くなっています。 

 

動脈硬化をすすめる危険因子としては、高血圧・喫煙・糖尿病・脂質異常症(高脂血症)・肥満などがあげられています。 

 

これらの危険因子はそれぞれ単独に動脈硬化を促進すると考えられていますが、それぞれの程度が低くても、これらの危険因子が重なれば、動脈硬化によって起こる心臓病や脳卒中の危険が高まることがわかっています。

 

1つ1つは小さくても、束になってかかってこられると危険が増す、ということですね。

 

まるで3本の矢のようです。

 

 

さらにメタボリックシンドロームの怖い点は、

 

①自覚症状がほとんどない。

 

②本人はとても元気で病気のことは頭にない

 

③生活習慣が好ましくないということを認識していない

 

④しかしこの間にも動脈硬化はどんどん進行している

 

 

つまり、気づかない、わかっていても無関心のうちに、どんどん危険が増大していくということです。

 

 

「こうして本人が気づかない、あるいは無関心でいるうちに、動脈硬化が進行して、ある日突然心臓発作や脳卒中をおこし、そのまま死への道をたどる人も少なくありません。たとえ助かっても後遺症をのこし、寝たきりになったり介護が必要となる不自由な生活を何十年も続けることになります。」

 

このような事態にならないように、定期的に検査を受けて今の状況をまず認識することが重要ですね。

 

因みにNogucciの一族、特に男性は動脈硬化に関係する病気が多いのです。

 

特徴として、

①ビール腹(内臓脂肪が多かった?)

②定期的な検査を受けていなかった(滅多に病気をしない)

③血圧高い

④ヘビースモーカー

⑤毎日飲酒

⑥塩分過多

 

うーん、ここれでは…

 

反面教師として、自分も気をつけます。