Nogucciの懺悔録 No.69

メタボとは?Nogucciでも解る基礎知識②

 

 

メタボリックシンドロームとは

 

「内蔵肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさり、心臓病や脳卒中などの動脈硬化性疾患をまねきやすい病態です。単に腹囲が大きいだけではメタボリックシンドロームにはあてはまりません。」

 

 

今回は「内臓脂肪」についてです。

 

 

何故「内臓脂肪」が悪者なのでしょうか?

 

 

またまた、調べてみました。すると

 

「肥満のうちでもおなかに脂肪がたまる内臓脂肪型肥満(内臓脂肪蓄積)が動脈硬化を進行させる原因のひとつであることがわかってきました。内臓脂肪蓄積があれば、糖尿病や高脂血症・高血圧などがおこりやすくなり、しかもこれらが重複すると、その数が多くなるほど、動脈硬化を進行させる危険が高まるという考え方です。」

 

やっぱり、内臓脂肪が溜まりすぎると悪さをするらしいです。

 

 

さらに

「内臓脂肪が100cm2を超えると、100cm2未満の場合と比較して、合併する疾患数が50%以上高くなる」

 

蓄積過剰だと色々な病気と合併してしまう方が50%以上多いことや、

 

「内臓脂肪が蓄積すると、脂肪細胞が肥大・増殖し、アディポサイトカインの分泌異常が起こります。これが動脈硬化を促進し、糖尿病・高血圧・脂質異常症を発症させ、悪化させる原因です。」

 

どうやら、アディポサイトカインという物質が多量に分泌され、それが悪さをするようです。

 

 

今回のまとめ。

 

内臓脂肪が一定以上溜まると、アディボサイトカインという物質が異常に分泌される。

 

このことが、動脈硬化や糖尿病や他が発症したり悪化の原因になる。

 

内臓脂肪の蓄積過剰だけでも良くないことが判明しました。

 

 

 

「」内は下記サイトより引用

 

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

eヘルスネット[情報提供]