水氣道へのご招待9月21日(木)<親水五航法>

親水航法が従来のすり足・なんば・そぞろ歩きに二つの航法を加え五航法となりました。

 

今回は、親水五航法についてです。

 

 

深いプール(杉十・上井草)では従来どおり親水三航法で、

 

親水第一・第二・第五航法として継続します。

 

浅いプール(ハイジア・大宮前体育館)では新たな親水航法(親水五航法)を採用し、

 

親水第一から第五のすべての航法を行います。

 

 

 

<親水五航法の紹介>

 

〇親水第一航法:すり足歩き

 

手を前後(特に後ろを)に大きく伸ばし、水面で水をつまむようにします。

 

手と足は互い違いに動かします。

 

 

〇親水第二航法:なんば歩き

 

手を前後に大きく伸ばし、水面をつまみます。

 

手と足は同じ側を出します。

 

 

〇親水第三航法:前膝伸ばし歩き

 

前方大きく踏み出し、後ろ側の脚を伸ばした状態で沈みこみます。

 

後ろに残した足の、大腿前側が伸びように意識して動きます。

 

 

〇親水第四航法:後膝伸ばし歩き

 

前に踏み出した足を伸ばし、そのまま沈みこみます。

 

前屈した時のように、大腿の裏側が伸びるのを意識します。

 

 

〇親水第五航法:そぞろ歩き

 

全身の力を抜きます。特に肩・首・顎の力を抜いて歩きます。

 

首の力を抜くため頭は上を向き、顎はやや開いた状態で、

 

バランスをとりながら静かに漂うように歩きます。

 

 

文責:水氣道准3級特別訓練生 野口将成