ハイジア(ウェルネスエイジ)午後3時30分~5時
参加:22名 男11名、女11名
体験生5名、訓練生10名、修錬生4名、支援員2名
3班に別れて行う。
第1週のメニュー
中央の2コースを仕切りを外して5航法を起承転結で行う。
ハイジア(ウェルネスエイジ)午後3時30分~5時
参加:22名 男11名、女11名
体験生5名、訓練生10名、修錬生4名、支援員2名
3班に別れて行う。
第1週のメニュー
中央の2コースを仕切りを外して5航法を起承転結で行う。
(HELP!力-8 の続き)
ただ、「助けて」と言って、人に助けてもらった経験をすると、
今度は自分が 次に助けを求めている人に「こうすればいいんだよ」と伝えることができます。
初回で書きましたように、そうやって人と人とのつながりは作られていくように思います。
自己評価がアップするだけでなく、「感謝」「敬意」といった気持ちも学べます。
ひいては、「自分の役割意識」や「自尊心」も育ててくれるのです。
「助けて」と言って、助けられて・・・
今度は自分が誰かを助けて・・・ そしてまた自分が助けられて、という循環があるのです。
助けられ上手は、助け上手です。
皆がタイミングよく上手に「助けて」を実行できたら、
自分も他人もずいぶん生きやすい世の中になるのではないでしょうか。
ストレス対処 MIYAJI 心理相談室(高円寺南診療所内)
主任 臨床心理士 宮仕 聖子
ロゴセラピーと水氣道®の接点
今月は、ロゴセラピーという心理療法について紹介し、
心身医学療法としての水氣道®の接点という視点から、
話題を提供させていただきたくことにします。
そもそも、ロゴセラピーのロゴとは何か?ということですが、
精神科医であった創始者ヴィクトール・フランクルは、
「意味」を意味するギリシャ語「ロゴス」により命名しました。
ですから、ロゴセラピーとは「意味」による(心理)療法ということになります。
そして、フランクルの次の言葉は印象的でした。
「身体症状の背後にある心的原因を見るようになったとき、
すなわち心因的症状を発見したときに、心理療法は産声をあげた。」
フランクルの心理療法は、とても心身医学療法的だからです。
ニューモバックス(PPV23)
ポリサッカライドワクチン/23価
免疫記憶効果がなく持続効果が劣る。
ワクチン接種を繰り返してのブースター効果なし。
鼻や喉の粘膜への定着(保菌)を防止できない
プレベナーより安価
成人は公費で接種可能
脾摘患者は保険で接種可能
プレベナー(PCV13)
コンジュゲートワクチン(結合型ワクチン)/13価
免疫記憶効果あり。
ワクチン接種を繰り返してのブースター効果あり。
鼻や喉の粘膜への定着(保菌)を防止できる
ニューモバックスよりも高価
成人は自費のみ。公費で接種できない
小児は公費で接種可能
ここからは長いので結論から、
自費で接種する高齢者には現時点ではプレベナーをお勧めします。
肺炎球菌が問題なのは髄膜炎や菌血症といった本来無菌である部位に
菌が入り込む侵襲性肺炎球菌感染症(IPD)を起こすことですが、
高齢者では当然肺炎も大きな脅威となります。
ニューモバックスは敗血症などIPDの予防効果は認められていますが、
「敗血症を伴わない肺炎」を予防できるかは意見が割れています。
(日本の高齢者介護施設でニューモバックスの肺炎予防を支持する報告がありますが、
他にも両意見あります。
また肺炎球菌の特徴の一つは、何も症状がない健康なヒトの鼻やのどの粘膜に菌が付着していることです。
これを保菌と言い、小児で20-40%、成人で10%程度といわれています。
ニューモバックスは多糖体(ポリサッカライド)を抗原とする
ポリサッカライドワクチンで、保菌を防げません。
一方でプレベナーは、多糖体に蛋白質(ジフテリア由来)を結合した結合型ワクチンであり、
粘膜への免疫が誘導され保菌を防ぐとされています。
他にも違いをあげると、肺炎球菌は約90種類の型がありますが
ニューモバックスは23種類、プレベナーは13種類に対応しています。
ある型を予防すればまた別の型が増えるようであり、
実際に感染して問題となる主な型は両ワクチンともカバーしているため
数字ほどの大きな差はないようです。
ニューモバックスが優れているのはプレベナーよりも安いことです。
厚生労働省とアメリカCDCの情報は以下のようなものです。
厚生労働省
Q&Aにはプレベナーの情報は定期接種関連にとどまり、
プレベナーとニューモバックスの位置付けについての情報はありません。
アメリカ疾病対策センター(CDC)
はじめて肺炎球菌ワクチンを打つ方にはまずプレベナー(PCV13)を接種することを推奨しています。
更にその6-12ヶ月後にニューモバックス(PPSV23)の接種を薦めています。
Adults who are 65 years of age or older and who have not previously received PCV13,
should receive a dose of PCV13 first, followed 6 to 12 months later by a dose of PPSV23.
なお、抗生物質があるから予防しなくても心配ないのではと思う方がいるかもしれませんが、
抗生物質が効きにくい肺炎球菌が増加して問題となっています。
肺炎球菌ワクチンはこのような薬剤耐性肺炎球菌にも効果があります。予防で対処しましょう。