(鍼灸)ストレッチ4 上肢

今回は、主に肩こりに効くストレッチを行いましょう。

 

 

まず前回までに学んだ頚部の検査を行って下さい。

 

 

ストレッチの前と後で動き易さを比べるので

 

 

<痛み、怠さ、突っ張り>等の不快な症状が出るポーズがあったら記憶しておきましょう。

 

 

<注意>

・痛みが出るほど強くストレッチしない。

     

・やり過ぎは禁物です。後で痛くなったら、1日休んでもう一度 やってみましょう

    

1つの動作につき、深呼吸3~5(15~20)行ってください。 11~2回、朝、寝る前(風呂あがり)に行うのがよいでしょう。

 

 

胸部のストレッチを行いましょう。

 

 

腕を後ろにして手を写真のように組んでください。

 

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肩甲骨を背骨の方向に引き寄せます。

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横から見るとこのようになります。

 

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前から見るとこのようになります。

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深呼吸を3回ほどしながら胸部に集中しましょう。

 

このストレッチは首を反らす動きを楽にします。

 

次は、腕のうしろのストレッチを行います。

 

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横から見るとこのようになります。

 

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後ろから見るとこのようになります。

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深呼吸を3回ほどしながら腕の後ろに集中しましょう。

 

このストレッチは顔を下に向ける動きを楽にします。

 

次は、腕の横を伸ばすストレッチを行います。

 

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右腕の肘の辺りを左腕で押さえます。

 

 

横から見るとこのようになります。

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深呼吸を3回ほどしながら腕の横に集中しましょう。

 

 

反対の腕も同じようにおこないます。

 

 

このストレッチは顔を横に倒す動きを楽にします。

 

 

終わったら、頚部の検査を行いましょう

 

 

動きが楽になっていますか?。

 

 

それに伴い肩も楽になっていることと思います。

 

 

次回は今までのまとめをします。

 

 

高円寺南診療所 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭