「水氣道に救われた線維筋痛症の私」50歳代男性、大学教員<その3>

ノイロトロピンは効いている間だけ少し楽。

 

でもせいぜい2時間といったところ。

 

<たとえて言うならば、一度濡らしてから乾かした革のよう。

 

そんな、体のごわごわしたこわばり。

 

その他にも、ビリビリと全身を走り回る痛み。

 

呼吸が止まりそうなくらいの息切れ。>

 

 

これらは、むしろ漢方薬鍼治療で少しずつ減っていったようです。

 

 

<そうか、やはり身体全体を立て直すのが大事なのか>と、どこかで納得し始めました。

 

 

大学では授業をし続けていましたが、

 

1分も話をすると息が続かなくなってめまいがしはじめました。

 

そこで、パソコンの画面に文字を打ち込んで、それをスクリーンに映し出す、

 

というやり方で一月くらいの授業期間をなんとかしのぎました。

 

 

それでも、居ても立っても居られないような身体の苦痛は、

 

目に見えて和らいでいく感じがありました。