減肥航法に想う Vol.3

水氣道 准3級(特別訓練生) 野口将成

 

 

減肥航法は、まずパートナーに腰を両手で掴まれながら歩きます。

 

 

続いて、前から胸、腹を療法の掌(てのひら)で交互に押されまます。

 

まるで力士の稽古ですね。

 

 

3つ目は踏ん張る人の力の向きに逆らって、その手首をつかみ、引いて歩きます。

 

 

それも一人だけではなく、また一人。

 

 

直列になったり、並列になったり、

 

とても、力が要り、汗もいっぱいかきます。

 

(プールの中でも汗をかいているのが分かります)

 

 

初めは、筋肉を付けて、カロリーの消費を上げる、

 

結果、「痩せることができる」と、訓練の目的を単純に考えていました。

 

 

でも、それだけならば、一人でプールの中で走る、

 

負荷を上げて運動することで十分にこと足りるはず。

 

 

それだけのために、どうしてわざわざプールにまで来て、

 

重しを引いたり、押したり、引っ張ったりさせられる、

 

なぜ、こんなことまでさせられるのでしょうか?