(鍼灸)疲労度分類と私の経験2−5

前回の続きです。

 

 

疲労度分類表を参考にして読んでください。

 

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「疲労困憊」に該当すると思います。

 

疲労度分類表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の一番思い入れのある曲は、Beatlesの「Yesterday」です。

https://www.youtube.com/watch?v=2uneYz201p0

 

 

中学2年の頃、音楽の授業で聞きました。

 

 

仙骨から脳にかけて電気が走りました。

 

 

美しい曲だなと思いました。

 

 

 

 

忘れもしない198533日、

 

 

当時住んでいた埼玉県の小手指の西友にあるレコード店。

 

 

そこで「赤盤(わからない人ごめんなさい)のレコード」を買いました。

 

 

CDはまだ発売されてなかったっけ。

 

 

マラソンランナーの佐々木七恵選手が、

 

 

引退レースで自己ベストで優勝した日だったなぁ。

 

 

 

そんなビートルズ音楽学校に入学しまだ卒業していない私が、

 

 

Yesterday」を最後まで聞けなくなったのはショックでした。

 

 

目が回るのです、涙も出ません。

 

 

けたたましく無い、物静かな2分程の曲です。

 

 

そんな曲が、思い出深い曲が最後まで聞けないなんて、

 

 

人生が終わったと思いました。

 

 

脳が情報に触れることを拒否した感じでした。

 

 

そうなると、脳の中に残っている「過去の元気な自分」と

 

 

「現在の体調が最悪な自分」を比べることしかできなくなります。

 

 

この世から消えてしまいたくなりました。

 

 

 

 

  お陰さまで、今は元気になり、

 

 

    楽しく時に毒づきながら音楽を聞くことができています。

 

 

音楽を聞くときに、それまでと違う感情が続いて湧きおこってきたら、

 

 

危険な慢性疲労の兆候なのかもしれません。

 

 

 

 

 

高円寺南診療所 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師   坂本光昭