『調血航法』を経験してNo.1

水氣道1級(高等修錬生)『調血航法』先任者 加藤博文

 

 

皆さん、暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

『調血航法』の先任実践者、加藤博文です。この新しいHPでは初登場です。

 

 

さて、今回は『調血航法』についてご紹介いたします。

 

 

まずは自己紹介を通して、私がこれまで水氣道で経験して身に着けてきたこと、

 

それを少しずつ紹介させていただきます。

 

 

私が水氣道を始めたのは2年半前。

 

最初は、プールに入るのをかなり躊躇していました。

 

水に慣れていなかったためです。

 

 

『1・2・1・2…』というせわしない心臓の鼓動と、

 

余裕のない呼吸のリズムが私を襲ってくるのでした。

 

 

私の歩き方そのものに<間>がありませんでした。

 

これを水氣道では<間抜け>といいます。

 

 

しかも、テンポに<裏拍>を感じることさえありませんでした。

 

 

ですから機械仕掛けのロボットのように歩いていたり、自転車をこいでいたり、

 

まったく余裕のない動作と思考に支配されていたのだと思います。

 

 

註:調血とは、血流の不均衡(乱れ)や異常を整えることです。

 

血行を促進し、心身を暖め、元気をとりもどすのを助けます。

 

また、ホルモンのバランスを整える効果も期待できます。