ドクトル飯嶋の「認定痛風医試験」受験顛末記 (その4)
<前号から、すでに一週間たっているので三行で要約します。>
受験者はドクトル飯嶋ただ一人・・・だけど
「認定痛風医試験」合格。正解率は全体の3分の2にも及びませんでした。
ただし、試験問題を詳細に検討する過程で、不適切問題を発見しました。
そこで、ドクトル飯嶋は学会事務局を通して試験委員長に報告をしました。
一般社団法人 日本痛風・核酸代謝学会事務局 三橋 操 様
いつもお世話になっております。高円寺南診療所の飯嶋正広です。
先日は受験の際に、御親切にガイダンスしてくださいましてありがとうございます。
細谷・藤森の両先生にもよろしくお伝えくださいますようお願い申し上げます。
解答を同封していただけたので、さっそく復習に取り掛かることができました。
貴学会の多くの皆様方のお世話になったことを踏まえ、
今回の認定痛風医試験での経験をご報告いたしたく、ご連絡申し上げた次第です。
添付文書で、藤森新先生はじめ関連の諸先生方へのご報告ということで
僭越ながらまとめさせていただきました。
よろしくご査収いただけましたら幸いに存じます。
今後とも、よろしくご指導ご鞭撻のほど お願い申し上げます。
閑話休題。そういえば、だいぶ以前の話ですが、日本に地ビールが普及し始めた頃、
ドクトル飯嶋は、日本地ビール協会認定の
ビア・ジャッジ(テイスター)の資格を得たところでした。
そこで、「一般の大手のラガービールと比べて地ビール中のプリン体濃度はどうなのか」
に興味をもち、分析を藤森教授に相談したことがあります。
そのときも、藤森先生は二つ返事でOKしてくださいました。
ドクトル飯嶋が代表的な地ビールを数種類選定し、
藤森先生の研究室で分析していただき、
あっというまにきちんとした論文ができあがったのを
懐かしく思い出しました。