医療 頭痛診療No2…頭痛医療への取り組み

一般医が頭痛を正しく診断できるのは50%。

 

しかし、これでは「当たるも八卦当たらぬも八卦」、

 

何とかならないものでしょうか?

 

 

 

頭痛には一次性頭痛と二次性頭痛がありますが、

 

まずは、二次性頭痛のなかでも致命的な頭痛を見逃さないようにします。

 

ついで、緊張型頭痛や片頭痛などの一次性頭痛の診断を確かなものにします。

 

 

 

そこで高円寺南診療所は可能な限り頭痛診療の精度を上げ、

 

頭痛の原因を正しく診断する方略の導入を検討しました。

 

 

 

 

方略1)「簡易スクリーニング」…初回の問診票

 

 

方略2)「簡易診断アルゴリズム」…頭痛診断の有力な手がかり

 

 

方略3)「頭痛ダイアリー」…問診の不足分を補う

 

    患者‐医師コミュニケーションを進めるために有用

 

    服薬指導の有力な手段

 

 

方略4)頭痛専門医レベルの知識を獲得する

 

    頭痛専門医試験の受験資格が本年得られたので、チャレンジする。

 

 

方略5)高円寺南診療所のHP、新着情報「医療」で頭痛を特集し、

 

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