水気道 商標登録証

登録日平成28年9月9日

 

指定商品又は指定役務並びに商品及び役務の区分

第41類 技芸・スポーツ又は知識の教授、セミナーの企画・運営又は開催、

スポーツの興行の企画・運営又は開催

 

登録第5879758号 水気道

登録第5879759号 水氣道

登録第5879760号 suikido

登録第5879761号 Mindfulness Group Aquabics

 

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水氣道 准3級(特別訓練生) 野口将成

 

 

私の帽子の色は朱(あか)ですが、修錬生ではありません。

 

朱帽子の最初の階級は准3級です。

 

これは、訓練生から修錬生になるための過渡的な準備段階です。

 

特別訓練生、略して「特訓生」。

 

 

まさに、私は特訓期間にあります。

 

ただし、それが、ただの特訓生ではないのです。

 

特別な使命を帯びています。

 

 

それは体格指数BMI30(肥満度2)以上の会員を対象とする航法の実験・開発ということです。

 

 

医学的には、減量(体重減少、特に内臓脂肪を落として、筋肉量を増やす)

 

ための理論に裏付けられた技術によるものです。

 

しかし、実際に、この航法で、どれだけの頻度の稽古をすれば、

 

どれだけの効果が、どのくらいの期間で得られるか、ということについては未知数です。

 

 

実験動物のミスターNoGucci、またの名をハムスターNoGucciに御同情あれ!

 

<食べてしまいました…>

 

大変です!先生の罠のマンマとはまり、食べ過ぎてしまいました!

 

 

先生がフランスへの出発前夜、一緒に食事をした際。

 

注文された物を平らげたら、

 

なんとそれは、先生が仕掛けた罠だったのです!

 

 

据え膳食わぬは男の恥です。

 

NoGucciその時は、食べようと思えば、食べられるものだな~と、

 

の~んびり考えていました。

 

 

注文の時点で多い!と思っていたのですが。

 

ついつい…完食です!

 

 

反省しています、「イカの一夜干し」と「カジキのステーキ」は多かったです。

 

 

体重減っていたのに…

 

今週は97.5㎏ ⇒ 97.5㎏ 

 

何とか横ばいで済みました。

「イライラするとドカ食いしてしまう過食」の続き

 

ドカ食いをしている時は、イライラが忘れられた。

 

< 畜生界の悪魔の声:ご同輩、俺もそうだよ!>

 

 

いや、目をそらしていました。

 

< 餓鬼界の悪魔の声:お前らしく眼前のことにのみ囚われてみたらどうだ。

 

もっと執着して、神も仏もない世界の現実を知れ!>

 

 

嫌なことがあると、内省する代わりに何か食べて発散。

 

< 天使の声:嫌なこととは、どんなことですか?

 

私でよければ、お話を承りましょう。>

 

 

解決に向かうわけではないので、また食べての繰り返しでした。

 

< 天使の声:解決することにおびえているのですか?

 

私が必ず支えて差し上げるから、勇気と知恵をもって解決を目指していきましょう!>

 

 

とにかく、「向き合う」というのが苦手、嫌いでした

 

< 地獄界の悪魔の声:神に「向き合う」のはあらゆる恐怖の源泉だ。お前とは話が合うなァ!>

 

 

そのかわり、「逃げて誤魔化す!」は得意です

 

< 修羅界の悪魔の声:俺様も得意だ!お前は素晴らしく賢い奴だと認めてやるよ。>

 

 

何時でも逃げを打てる用意はしてありました。

 

< 地獄界の悪魔の声:それならサッサとこちらへ逃げて来い!極楽はすぐそこだ。>

 

 

でも自分自身からは逃げられないんですよね。

 

< 修羅界の悪魔の声:問答無用!自分自身とやらから力ずくで脱出してみてはどうかね?>

 

<天使の声:あなた自身の中にも神様が宿っている証です。

 

あなたにはすでに立派な信仰の種子があります。>

 

 

そんな嫌な自分にも向き合い、付き合っていけるように、少しずつ頑張っていきます。

 

<畜生界の悪魔の声:獣(けだもの)の分際で生意気を言うな!

 

理性はお前に似合わない。>

 

<天使の声:あなたが嫌っているあなたでさえも神は愛してくださっておいでです。>

 

 

多少無理していますが…

 

< 地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界の悪魔の大合唱:お前に無理はにあわない。

 

無理!無理!多少でも無理が続いた例はない‼

 

それがお前がたどってきた歴史というものだ!!! >

 

<大天使の声:信じて神にすべてを委ねなさい。

 

そうすれば、あなたの負う十字架は軽くなることでしょう。>

 

 

ああ、またもや、ここでも、逃げを打っている自分がいるようです。

 

< 地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界の悪魔の大合唱:天国は退屈だ!

 

極楽は楽園だ!我々の仲間になればこの世はお前のものになる!! >

 

<大天使の声:主よ!哀れなMr. NoGucciを誘惑に陥らせず、悪魔からお救いください

水氣道1級(高等修錬生)『調血航法』先任者 加藤博文

 

 

『調血航法』では、リズムや<間>、<裏拍>を感じながら

 

身体を操作できるようになることが大切です。

 

 

さて<裏拍(うらはく)>とは、もともと音楽で用いられる俗語です。

 

一拍を前半と後半に分けたうちの、後半の部分を意味します。

 

 

例えば、四分の四拍子の曲で「1ト2ト3ト4ト…」と

 

リズムを取った時の、「ト」の部分が裏拍にあたり、

 

一般的な曲では「弱拍」に一致することが多いです。

 

 

歌や楽器の演奏でリズムを取る際にも、裏拍を意識することが重要だそうです。

 

 

 

 中医学で「肝」は、血流調整を行い、

 

休息<裏拍の養生>で血液を肝に集め、

 

活動<表拍の鍛錬>で全身の器官へ血液を送る

 

というリズミカルな働きがあるのだそうです。

 

かつて私は心身や行動上で休息<裏拍>を知らず<間抜け>状態であったと思います。

 

 

私は、挫けそうになるたびに、『調血航法』を通して生活のリズムを建て直せました。

 

 

『1ト2ト・・・1ト2ト・・・』とリズムを刻みながら

 

水氣道の稽古を続けることで少しずつ成長することができたように思います。

懺悔録 No.15 <続けられない言い訳>

 

 

8月31日の分に穴をあけてしまいました。

 

反省をこめて、3日遅れで掲載いたします。

 

 

私Mr. NoGucciお得意の言い訳:

 

掲載の曜日を月曜日から水曜日に変更、ということで、気が緩みました。

 

 

水曜日は『水氣道』シリーズも載せているし…

 

<だから、サボりが目立たないハズ!?ラッキー!

 

ドクトル飯嶋はフランス出張準備で気づくまい!シメシメ‼

 

ついでに「バレぬなら、サボってしまえホトトギス」てカ!>

 

 

ところが読者の皆様から、「今週のMr. NoGucci の懺悔録は?」

 

とのお問い合わせが複数あったそうで恐縮しております。

 

 

お問い合わせは、私をスルーしてすべてドクトル飯嶋の元へ。

 

<こんなハズではなかったハズ!?>

 

 

応援してくださっているのに申し訳ありません。

 

<ドクトル飯嶋の一言:NoGucci君、君の懺悔録はベストセラーものだね!

 

楽しみにしている愛読者の生活リズムを乱してはいけないよ!!>

 

 

さて私Mr. NoGucci の表層心理、否、病巣心理は

 

『またまた、出来なかった、どうしよう』でした。

 

ドクトル飯嶋に相談もせず悶々としておりました。

 

悪い癖がまた出てしまい筆が進まず放置でした。

 

 

ここで私Mr. NoGucci の深層心理ならぬ真相心理を懺悔いたします。

 

「まじめにやる奴ご苦労さん、こんな私もご苦労さん。」

 

そこで、下手な川柳をお一つ

 

「私は植木等かNoGucci」

 

植木等さん平成生まれの皆さんにはお馴染みが薄いかも・・・

 

 

こんな私とは対照的なドクトル飯嶋は、

 

NoGucciのサボりも気に留めず、

 

今日もひたすら自己修養、

 

「継続は力なり」を地で行く一日でした。

 

 

そんなMr. NoGucciも、恥を知る男ではあります。

 

さすがに続けることの大変さを経験し、またその大切さを思い知りました。

 

 

一から出直して参ります。

 

怒り(いらいら)と過食

 

 

自分は怒りとは無縁の人間だと思っていました。

 

しかし、イライラすることは、かなりありました。

 

怒っていたのには、うすうす感じていました。

 

しかし、その真実には自分の中で目を逸らし、

 

無かったことにしていました。

 

 

「怒りを面に出すことは悪いこと」と思っていました。

 

 

出すのが怖かった? 

 

なぜでしょう?

 

怒ると人を不快にさせ、場の空気を悪くしてしまう。

 

イライラするとドカ食いで解消していました。

 

<つづきます>

水氣道1級(高等修錬生)『調血航法』先任者 加藤博文

 

 

前回、私が水氣道を始めた2年半前は、

 

プールに入ることをかなり躊躇していたことをお話ししました。

 

 

その私が、今では週に2~3回定期的に稽古をしています。

 

 

水に浸かる回を重ねる毎に楽しくなっていったからです。

 

 

そして、通う回数も次第に増えていきました。

 

 

しかし、これまでずっと順調だった訳ではありませんでした。

 

『何かのアクシデントがあるたびに、水氣道の稽古に向かうのが億劫になる。』

 

そういうことを何度も経験しました。

 

 

脱落しそうになるたびに、飯嶋先生の後押しがありました。

 

 

『皆さんと楽しく水氣道を行うことを想像すること。』

 

 

すると、『1ト2ト・・・1ト2ト・・・』という『調血航法』のリズムを感じることができます。

 

そこには自然で無理のない<間>があり、<裏拍>を感じることもできます。

 

 

それだけで、再び、プールに足を向ける心の準備が完了したものでした。

 

 

次回は、<裏拍>のお話をいたしましょう。

 

 

 

註2:調血航法は、血流停滞である”瘀血(おけつ)”、

 

血流不足である“血虚”を改善するための水氣道の応用技法で「肝」を養います。

 

中医学で「肝」は、血流調整を行い、休息時には血液を肝に集め、

 

活動時には必要とする器官へ血液を送る働きがあるとします。

 

「肝」はまた、血を筋に送り、正常な機能を保つようにします。

 

このため、「肝」の血が不足すると

 

筋は十分な栄養を受けることができずにケイレン、しびれ、ひきつけなどを起こします。

 

女性の場合、体が虚弱で疲れやすく、貧血気味、気分がふさぎがちか不安定な方にも向きます。

 

具体的には、生理不順や体力低下などの他、

 

手術後あるいは産後の神経症(血の道症)に適応します。

 

ある程度「理氣航法」に慣れてきたら、「調血航法」を併用すると効果的です。

水氣道1級(高等修錬生)『調血航法』先任者 加藤博文

 

 

皆さん、暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

『調血航法』の先任実践者、加藤博文です。この新しいHPでは初登場です。

 

 

さて、今回は『調血航法』についてご紹介いたします。

 

 

まずは自己紹介を通して、私がこれまで水氣道で経験して身に着けてきたこと、

 

それを少しずつ紹介させていただきます。

 

 

私が水氣道を始めたのは2年半前。

 

最初は、プールに入るのをかなり躊躇していました。

 

水に慣れていなかったためです。

 

 

『1・2・1・2…』というせわしない心臓の鼓動と、

 

余裕のない呼吸のリズムが私を襲ってくるのでした。

 

 

私の歩き方そのものに<間>がありませんでした。

 

これを水氣道では<間抜け>といいます。

 

 

しかも、テンポに<裏拍>を感じることさえありませんでした。

 

 

ですから機械仕掛けのロボットのように歩いていたり、自転車をこいでいたり、

 

まったく余裕のない動作と思考に支配されていたのだと思います。

 

 

註:調血とは、血流の不均衡(乱れ)や異常を整えることです。

 

血行を促進し、心身を暖め、元気をとりもどすのを助けます。

 

また、ホルモンのバランスを整える効果も期待できます。

8月14日に特許庁より、商標の登録の手続き書類が届きました。

 

 

水氣道は、これまで商標登録について積極的ではありませんでした。

 

 

それは、組織運営において「商標」の意義についての理解が不十分であり、

 

水氣道は「商品」と認識することに心理的な抵抗があったことが一因です。

 

 

実際には「指定商品又は指定役務並びに商品及び役務の区分」とあり、

 

「指定役務」を登録するということを知ることで納得がいった次第です。

 

 

 

以下が、水氣道として登録した役務(えきむ)です。

 

 

指定役務:技芸・スポーツ又は知識の教授セミナーの企画・運営又は開催

 

スポーツの興行の企画・運営又は開催

 

 

 

商標登録されるのは以下の4件です。

 

「水氣道」「水気道」「suikido」

 

および「Mindfulness Group Aquabics」

 

 

すべて、国内法的には正式名称です。

 

 

日本水氣道協会内部では、

 

「水氣道」 を基準名称とします。

 

 

なお国内では「水気道」 を通称とします。

 

 

また海外では「suikido」 を表音的基準名称、

 

「Mindfulness Group Aquabics」 を説明的英語名称とします。

 

 

ただし、「suikido」は、フランス語圏向けの仏文ではすでに「suïkido」と表記しています。

 

 

手続きに当たり、特に以下の三会員の尽力があったことを報告します。

 

◎本田文雄、初等訓練生(水氣道6級)

 

〇 野口将成、特別訓練生(水氣道准3級)

 

〇加藤博文、高等修錬生(水氣道1級)