<バカとつき合うな>

 

堀江貴文(ホリエモン)と西野亮廣(キングコング)の共著です。

 

その中で自分に当てはまるものがあったので、紹介しながら反省していきたいと思います。

 

 

この本の中には28個のバカがあります。

 

その中で痛いところを突かれたと感じたのが、

 「人と同じことをやりたがるバカ」

 

「目的とアプローチがずれているバカ」

 

「我慢を美徳にしたがるバカ」

 

「未熟なのに勘にたよるバカ」

 

「自分の常識を平気で振りかざすバカ」

 

「先に設計図を描きすぎるバカ」

 

いっぱいあてはまりました。

 

 

今回は

「人と同じことをやりたがるバカ」

 

”みんなと同じことをやっていたら、チャンスが巡ってくる可能性は低い”ということです。

 

仲良しの和の中に入らず、戦略を立てて、違うことをしたほうがメリットは大きい。(メリットしかないと書いています。)

 

 

なんとなく、和の中で他の人と同じことをしがちです。

 

その中に居れば思考停止してなんとなく居られる。

 

周りと同じことをすることで、自分一人責任を取らなくて済む。

 

 

しかし、違うこと(外に出ること)をやろうとすると、

考え、工夫することを自分でしなければなりません。

 

Nogucciがとても苦手なことです。

 

 

「人と同じことをしない」というのは、勇気も必要です。

 

やみくもに違うことをする、ということではなく。

新しいことを始めるというのは、今までのやり方を考え、新たに工夫をしていく。

という勇気を持ちたいと思います。

 

 

風疹や麻疹(はしか)の流行が続いている。5日の国立感染症研究所(感染研)の発表によると、風疹は2月24日までの1週間で、新たに109人の患者が報告された。

100人を超えたのは約2か月ぶり。今年に入って計650人に上り、最近10年では約1万4000人の患者が出た2013年に次ぐペースだ。

 

読売新聞:yomiDr(ヨミドクター)より

 

流行の中心となっているのは、現在30代後半~50代前半の男性です。

風疹ワクチンは、1977年8月~95年3月までの約18年間、中学生の女子のみを対象に学校での集団予防接種(1回)が行われていました。

男児が風疹ワクチンの対象となったのは、95年4月からで、その時点で中学を卒業していた男性はワクチン接種を受ける機会がなかったためです

風疹はワクチンを接種して予防することが最良の対策です。

 

現在は麻疹ワクチンと風疹ワクチンを混合したMRワクチンを1歳時と小学校入学前の2回接種することが一般的です。

 

1989年には生後12~72カ月の男女全員への麻疹ワクチン定期接種時に、風疹ワクチンも含まれた混合ワクチンを選択してもよいことになりました。

 

現在30歳代から50歳代前半の男性で、風疹にかかったことがない人は、いつ風疹に感染してもおかしくありません。

 

ちなみに50歳代後半以降の男性は、ワクチン接種を受けていないが、逆に多くの人が風疹を経験したことで風疹ウイルスに対する抗体を持っているといわれていています。

 

30歳代以降の男性のワクチン接種が重要です。

 

 

杉並区では、風疹の抗体検査・予防接種に助成が出ています。

 

詳しくは杉並のHPで確認してください。

風しん抗体検査・予防接種

 

まずは抗体検査を受け、抗体の有る無しを知ることが重要です。

「現在は、出てないのですが、出張で飛行機に長時間乗る際、咳が出るのが心配なので以前もらった咳止めを下さい。」

 

このような問い合わせがありました。

さて、お薬を保険医療で出してもらえるでしょうか?

 

答えはもちろん「×」

 

保険医療機関や保険医が保険診療を行う上で守らなければならない基本的な規則で、健康保健法の規定に基づき厚生労働省令で定められているもので、

 

「保険医療機関及び保険医療養担当規則」

というものがあります。

 

その中では、

「一般に医師又は歯科医師として診療の必要があると認められる疾病又は負傷に対して、適確な診断をもととし、患者の健康の保持増進上妥当適切に行わなければならない」

 

とあり、疾病や負傷に対して治療を行うとあります。

「この病気になるのが不安なので先に診て下さい。」

は保険医療ではできないのです。

 

 

また「投薬」についても

栄養、静養、運動、職場転換その他療養上の注意を行うことが、治療上効果を挙げることができる場合は、これらの指導を行い、投薬は、治療上必要があると認められる場合に行い、みだりに行ってはいけない。

 

治療上必要がある場合のみ、お薬を出せるのです。

 

「治療上必要があると認められる場合」

とあります。

 

必要があると判断できるのは、医師の診察のみです。

ですので、「今の症状は、前にあった時と同じなので同じ薬ください」や「他の人に良いと聞いた薬を下さい」というのは間違った受診の仕方です。

 

投薬の文をもう一度読んでみると

「栄養、静養、運動、職場転換その他療養上の注意を行うことが、治療上効果を挙げることができる場合は、これらの指導を行い。」

とあります。

 

つまり、投薬の前に生活指導を行うようにしなさい、とあります。

 

ドクトル飯嶋の治療方針は保険医療に合致していたことを、改めて勉強しました。

 

 

「現実と向き合うことの難しさ」

 

 

Nogucciが向き合いたくなかったモノの1つに体重があります。

 

2年前、Nogucciは現実を直視できず、自分の体重をごまかしていたことがあります。

 

見かねたドクトル飯嶋が、無理やりNogucciを体重計に載せ、現実と向き合わせてくれました。

 

その時、現実の体重は20Kg多かったのです!

 

現実を見たくない、そのうち減らせば大丈夫という思いで体重計に乗らずにいました。

 

現実に向き合わず目を背けてる、ということは自分に甘く楽な方に流れていきます。

 

「このくらいなら大丈夫だろう」というどんぶり勘定になり、油断が生じますます甘く甘くなっていきます。

 

その状態が良くないのは何となく感じていますが、現状を把握していないのですから工夫も努力も自己満足。

 

さらに自分に言い訳をするようになりました。

「明日からがんばる」「今日は動いたから少しくらい」等です。

 

現状の認識が甘いので、何から改善すれば良いのかも的確に判断できません。

 

 

それが続いていくと、そのうち自分に跳ね返ってきます。

大きな病気や事故として…

 

いまでも「現実と向き合わない方が楽じゃない?」と囁く声があります。

 

しかし、しっかり現実と向き合い、失敗を分析して次に活かすことが、成長につながることを学びました。

 

まだまだ「やらかす」こともありますが、自身の成長のチャンスと捉えて、しっかり現実と向き合い次に繋げていきます。

 

叱咤・激励をよろしくお願いします。

 

 

 

薬局サーベイランスによると、2019年1月21日~1月27日(19年第4週)の推定患者数は約228万人にのぼり、過去10シーズンの最大数を上回りました。

 

前回はインフルエンザ迅速検査キットについてでした。

 

今回は今シーズンのインフルエンザ大流行についての考察です。

 

Nogucciが原因として考えたのは、以下の3点です。

 

①インフルエンザワクチンの供給不足

②インフルエンザ迅速検査キットの弊害

③新薬ゾフルーザ

 

 

①インフルエンザワクチンの供給不足

今シーズンのワクチン量ですが、供給が少なかった昨シーズンよりさらに減っています。

特に昨年10月~11月までの供給量が特に少なかったのが特徴です。

 

ちなみに年末年始、当院でインフルエンザと診断された、新患の方ほとんどがワクチン未接種でした。

 

 

②インフルエンザ迅速検査キットの弊害

検査キット使用の弊害例として、

キットで検査を受け。陰性と診断されたため仕事を休めない方、

明らかにインフルエンザの症状と疑われる状態でも、陰性だったので薬を処方してもらえなかった方、

インフルエンザと疑わしいので3回検査を受けさせてやっと陽性と出たという方、

このように、インフルエンザに罹患しているにも関わらず、活動している方たちがいます。

 

診察のみであればインフルエンザと診断が出た可能性があるのに、キットで陰性と出たために、ウィルスをばらまく結果になっていることは皮肉なことです。

 

 

③新薬ゾフルーザ

ゾフルーザは1回飲むだけで終了です。タミフルだと5日間は飲み続ける必要があります。

 

熱が下がって楽になったら活動したくなるのは人情だと思いますが、熱が下がった状態から2日ほど様子をみる必要があります。

 

タミフルだと2~3日で熱が下がっても5日間薬を飲みますので、完治はまだだという気になります。

 

ゾフルーザのように1回飲み切りだと熱が下がったら治ったと思いってしまいます。

「1回飲み切りの新薬を飲んで2日で熱が下がった。もう大丈夫だろうと、直ぐに仕事に復帰した。そうしたら職場でインフルエンザ流行した。そういえばお医者さんから熱が下がっても2日は様子をみてと言われていた。」

という友人がいました。

「1回飲んで終了だから、熱が下がったら治ったと思うでしょ?直ぐに仕事に復帰しなきゃいけないし…」というのが彼の言い分でした。

 

今シーズンのインフルエンザの大流行、

Nogucciはこの3つの要因が大きいと考えています。皆さんはどう考えますか?

前回インフルエンザ迅速検査キットの問い合わせについて書きました。

 

今回は検査キットがどのくらい重要性があるのかを調べてみました。

 

 

キットの種類はどのくらいあるのでしょうか?

 

JACRI(一般社団法人 日本臨床検査薬協会)によると12社18種類あるようです。

 

 

どのくらいの割合で、インフルエンザを見つけてくれるのでしょうか?

 

上記のページに「陽性率」という数値が載っていました。

 

検体(鼻水等)ごとに%が示されていて、高いものだと90~95%、低いものだと60~80%となっています。

 

ここで疑問です「陽性率」とは?

こちらのページには注釈がありませんでした。

 

陽性率を調べていくと「感度」と「特異度」という言葉が出てきました。

 

感度:疾患罹患者中の検査陽性者の割合

特異度:疾患非罹患者中の検査陰性者の割合

 

と定義されています。

 

感度=陽性を見分けられるか

特異度=陰性の判断が正しいのか

 

となります。

 

陽性率は、感度のことだと考えられますが明記が無く、どのように調べたのか背景も不明でした。

 

検査キットを更に調べてみると、感度が高く80~90%という先生もいれば、60~70%程度という先生もおり、よく分からなくなってきました。

 

2012年3月6日付けの日経メディカルに検査キットの精度について発表された論文の記事がありました。

以下引用です。

 

インフルエンザの迅速診断検査の精度を検討した研究を対象としたメタ分析で、市販されている迅速診断検査全体の特異度は98.2%と高いが、感度は62.3%であることが分かった。著者であるカナダMontreal 大学のCaroline Chartrand氏らは、「陽性判定時に偽陽性が存在する可能性は低いが、陰性判定だった人々の中には偽陰性患者が混じっていることに注意しなければならない」と述べている。論文は、Ann Intern Med誌電子版に2012年2月27日に掲載された。

 

個々の比較で報告されていた感度は、4.4%から100%とばらつきが大きかった。感度に比べて特異度のばらつきは小さく、50.5%から100%の間で、85%以下の値を報告していたのは17件(10.7%)にとどまった。

 

データをプールして求めたサマリー感度は62.3%(95%信頼区間57.9-66.6%)で、サマリー特異度は98.2%(23.8-98.7%)。これらの値を基に計算した陽性尤度比は34.5(23.8-45.2)、陰性尤度比は0.38(0.34-0.43)になった。

 

感度は小児よりも成人の方が低かった。成人に迅速検査を行った場合の感度は53.9%(47.9-59.8%)、小児は66.6%(61.6-71.7%)(P<0.001)。特異度は、成人が98.6%(98.0-98.9%)、小児は98.2%(97.5-99.0%)で、有意差はみられなかった(P=0.135)。

 

また、A型インフルエンザに対する感度は64.6%(59.0-70.1%)だが、B型については52.2%(45.0-59.3%)と低い傾向が見られた。特異度はそれぞれ99.1%(98.7-99.4%)と99.8(99.7-99.9%)で同程度だった。

 

 

整理してみます。

①カナダMontreal 大学で研究され、2012年2月27日に学会誌に掲載された論文です。

 

②メタ分析論文です。

メタ分析論文とは、統計的手法を用いてランダム化比較試験(RCT)など複数の原著論文のデータを定量的に結合させる総説論文のことを意味します.メタとは分析の分析という意味で,個々の原著論文の分析をまとめてさらに分析することを表します.

 

③感度のばらつきは大きかったが、特異度のばらつきは少なかった。

 

④感度は62.3%、特異度は98.2%

 

⑤感度は小児より成人のほうが、統計的に有意に低かった。特異度は有意差はみられなかった。

 

⑤A型よりB型インフルエンザの感度は更に下がる。

 

 

検査を推奨する先生も実施する時間で感度が変わるとする別の記事も見つけました。

 

2018年11月20日 「夕刊フジ電子版」

 「発症からの時間と検査の陽性検出率は、一般的にキットでは発症から12時間未満が40%前後、13~24時間が50~90%、24時間以上では90%以上とされています。機器の場合には、発症から6時間経過していれば80%で、12時間超えれば90%以上の検出率です。検査のタイミングは発症後、早くて12時間以上、遅くても48時間以内に受けるのが適切です」

上記は検査を推奨している先生のお話です。

 

 

検査キットの法令上の扱いも調べてみました。

診療報酬上では、2009年9月18日付けの厚生労働省事務連絡で抗インフルエンザ薬の投与に当たって迅速検査の実施が必須ではないということを明記されています。

 

「必須ではない」という言葉が、いかにもお役所的な言い回しですね。

 

つまりは

「検査キットで検査をする必要無く、医師の判断のみで、抗インフルエンザ薬を出しても問題ない。」

ということです。

 

 

結論として

検査キットは思っているほどインフルエンザを見つけてくれない。(2012年の研究で62.3%ほど)

 

抗インフルエンザ薬の処方には、検査は必須ではない。

 

という結論になりました。

 

調べてみたら、

「検査キットは当院では精度が低く使用していません。」

と、自信を持って伝えていける結果が出ました。

 

インフルエンザの流行がピークのようです。

 

薬局サーベイランスによると、2019年1月21日~1月27日(19年第4週)の推定患者数は約228万人にのぼり、過去10シーズンの最大数を上回りました。

 

問い合わせも多くなっています。

 

その中で多いのが

「熱が出ているのでインフルエンザかどうか(検査キットで)調べてほしい。」

というものです。

 

検査キットは精度が低く、当院では使用しておりません。

その旨をお伝えすると、

①それでよいので診てほしい。

②キットを使用していないので諦める。

パターンが多いです。

 

中には

「検査キットも使わんで、どんな診療しとるんや!」

と怒りだす方もいました。

 

検査キットは精度が高くないことは、ドクトル飯嶋がお伝えしています。

 

キットでインフルエンザ陰性と出て、インフルエンザの薬を処方されなかった方のお話しをよく聞きます。

今日も別の医院で、迅速検査キットで陰性となった方が重症化して来院されました。

 

「検査キットの結果は参考で、医師の臨床判断が優先されます。」このことを知らない方が多く、検査キットで陰性となったため、仕事や学校で活動を続ける人がいます。

このことが、インフルエンザにかかった人が過去最大となった一因ではないでしょうか?

 

最後に

「インフルエンザの予防接種はできますか?」

という問い合わせが1月末にありました。

 

「流行しているのにワクチン無いの?」と笑われてしまいました。

 

当院では11月末にインフルエンザの予防接種を終了しています。

 

理由として、予防接種の効果が出るまでには、接種後1週から2週間後に抗体が上昇し始め、1か月後までにはピークに達し、3か月から4か月後には徐々に低下傾向を示します。

つまり、流行してから予防接種を受けてもすでに遅いのです。

 

今年は、ぜひ11月までにインフルエンザ予防接種を済ませることをお勧めします。

 

 

毎週土曜日、午後3時~3時50分、ハイジアで床上稽古を行っています。

 

中川 弐段、金澤 初段を中心に飯嶋先生も加わっています。

 

 

準備するものは、動きやすい服装のみで、上履きは必要ありません。気楽に参加して頂けます。

 

床上稽古の後、プールで普段の稽古もありますが、こちらに参加するたけでも大丈夫です。

十分な運動になると思います。

 

 

室温は29~30℃で温かく、軽く動くだけでも汗ばむ程です。

 

イキイキ体操や、ストレッチ、呼吸法を中心にプログラムを組んています。

 

 

紹介はこのぐらいで、ここからはNogucciの感想です。

 

陸上での運動は、水中の稽古で当たり前に感じている水の抵抗や、水に支えられて楽に姿勢を保つということがでません。

 

床上稽古をすることで、水中の稽古が如何に合理的に負荷をかけたり、安全にできているかを強く感じることができました。

 

水中ではあまり感じられない、「運動して汗をかく(もちろん水中でも汗は出ていますが…)」という感覚が運動をしていた頃を思い出し新鮮な驚きがありました。

 

床上稽古で体をほぐし、その後に水中稽古をすることで、背中、首、肩、が楽になる感覚が水中稽古より強く感じました。肩こりにお悩みの方におすすめできます。

 

稽古場の壁が全面姿見になっているので、もっと体重を落とさなければ…、と強く思うこともできました。(がんばります)

 

「せっかくプールに来てるのに…」と、思いながら始めた床上稽古ですが、毎週土曜の床上稽古が楽しみになっています。

 

 

追伸

ドクトル飯嶋が呼吸法・整体の講習を行っています。

 

 

インフルエンザのお薬で、ゾフルーザという新薬が出ています。

 

タミフルは1日2回、5日間飲む必要がありますが、ゾフルーザは1回飲むと終了です。

 

 

テレビでも製薬会社の取材で取り上げらていました。

 

その中で、院内処方で出された薬をその場で飲み、2日で改善した例がとりあげられてました。

 

製薬会社が新薬をアピールする場でもあるので、良い面を放送するのは当然だと思いますが、悪い面や、懸念材料が「新薬なのでこれからどのような副作用が出てくるか分からない」とナレーションで流れたのみでしたので、気になり調べてみました。

 

放送されなかった事では、薬が効いている時間が長い。

半減期がタミフルで5時間程度ですが、ゾフルーザだと100時間です。

つまり効いている時間も長いけれども、副反応が出てもその間、何もできないということです。

 

 

もう1つ、耐性ウィルスがタミフルより発生しやすい。

新聞によると、既に2件の報告があったそうです。

 

このような不都合な点を知らせず、「1回飲むだけで効く」と便利な点のみを強調しているのはどうかと思います。

<インフルエンザ検査>

 

年明けから「インフルエンザかどうか検査をしてほしい」という問い合わせがとても多くなっています。

 

「院長の意向で検査キットは使用していません」と伝えると、「わかりました」と言って電話を切る方がほとんどでした。

 

そこで、インフルエンザ検査キットってどんな物?と調べてみました。

 

インフルエンザの検査法には、ウイルス検出検査と血清抗体検査がありますが、現在、病院やクリニックで使われているのがウイルス検出検査のひとつである「迅速抗原検出キット」です。インフルエンザの治療薬が効果的である48時間以内に使い始めなければならないことから、どこの医療機関でも簡単に扱えて、迅速に結果のわかる検査が行われるようになりました。
主な特徴は、

  • 高度な技術が要らないので、一般の診療機関で手軽に検査ができる
  • 検査時間が30分以内
  • 保存も室温でOK(冷蔵・冷凍など特別な設備が不要)
  • 健康保険が適用できる
  • 目視で(目で見て)判定できる
  • A型ウイルスかB型ウイルスかが特定できる

 

とういうことです。

ただし以下の注釈がついています。

 

感染しても症状が出る前のウイルス量が少ない時期や、また検査する粘液などの採取が不十分な場合など、検体として採取できるウイルス抗原の量が少ない場合は感染しても陽性にならないことがあります。

日本臨床検査薬協会より

 

また、検査キットでの反応が陰性でも医師の判断が優先されます。

 

 

検査キットではインフルエンザ初期には陰性と出てしまうことがあります。

症状で医師が最終的に判断することが原則ですが、現状では検査で陰性と出ると治療薬を処方してもらえないことが多いようです。

 

以下のような大変な経験をされた方もいます。

インフルエンザ罹患体験記

 

 

「インフルエンザの治療薬が効果的である48時間以内に使い始めなければならないことから、どこの医療機関でも簡単に扱えて、迅速に結果のわかる検査が行われるようになりました。」

 

ということですが、検査結果に縛られ、投薬が遅れてしまうのは皮肉なものです。