『水氣道』週報

 

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水氣道稽古参加者の皆様、今年も7月を迎えました。
例年、6月は年間を通して最も重要な審査月間です。
毎年7月には、各水準での審査および技能検定合格者が誕生します。

 

今年度は大審査を実施するに至らず、昇段を果たす会員を輩出することは叶いませんでしたが、中審査および小審査にて、それぞれ合格者が表れました。


なお、今年度から、体験生級の審査を小審査から独立させて、『補助審査』の精度を導入しました。補助審査は、3カ月ごとに実施される小審査とは異なり、毎月、必要に応じて、稽古実践中に臨時で実施できるものとしました。
 
 

令和4年度第二回水氣道昇段・進級(大・中・小)審査・技能検定合格者

 

<水氣道進級・昇段審査合格者>

 

大審査:

審査対象者(水氣道初段以上で、既定の業績が認められる者)

審査該当者なし

 

中審査合格者:

審査対象者(水氣道3級以上の修錬生、既定の業績が認められる者)

合格者1名

新3級(水氣道初級修錬生)植田栄喜

 

 

小審査:

審査対象者(水氣道6級以上の訓練生)

合格者3名

新4級(高等訓練生)松田要、大野道子

新5級(中等訓練生)深瀬淳子

新6級(初等訓練生)該当者なし

 

補助審査:

審査対象者(水氣道の体験生および特別体験生

合格者3名

新7級(特別体験生)向井圭子、杉田奈津美、杉田重信

 

 

<各種技能検定合格者>

昨年度は、訓練生を対象とするファシリテーター制度の実践運用に主力を置いて、ファシリテーターの養成を図り、ファシリテーター制度が順調に定着してきました。そこで、本年度は、ファシリテーター制度の更なる発展・向上とともに、年初の予定通りに、修錬生を対象とするインストラクター制度の体系を再構築し、新制度でのインストラクター認定を推進しています。

 

なお、水氣道で訓練生から修錬生に昇格するにあたって、水氣道のインストラクターとしての基盤となる修練があります。そこで、新しいインストラクター検定においては、I-1『水氣道インストラクター予備課程』を修習し、水氣道の稽古の意義と実践内容とを、一段と深めていただくことにしました。なお、I-2以降のプログラムの一部は、修錬生以上の会員はすでに稽古実践していますが、今後は、より体系的に修錬することができることになります。

 

 

インストラクター級検定合格者
 

合格者総計4名

I-1(水氣道インストラクター予備課程)

准1級(水氣道高等修錬生補)細谷健太

准2級(水氣道中等修錬生補) 中西正子、高橋千晴

3級(水氣道初等修錬生) 田辺幸子

 

 

昨年度は、訓練生を対象とするファシリテーター制度の実践運用に主力を置いて、ファシリテーターの養成を図り、ファシリテーター制度が順調に定着してきました。そこで、本年度は制度の更なる発展・向上のために、従来のファシリテーター育成の準備段階として、『水氣道ファシリテーター入門課程』を新設し、今回から認定を開始しました。

 

ファシリテーター級検定合格者

合格者総計4名

F-5(旧課程:交差航法)

水氣道4級(高等訓練生)濱屋幸一

註:F-5の新課程は水氣道整理体操です。

なお、水氣道整理体操は通称である「イキイキ体操」の正式名称です。

濱屋幸一氏は、すでに旧課程の水氣道整理体操のファシリテーター資格を取得済です。今回は、旧課程最後の追加認定です。

 

F-4(新課程:交差航法)

水氣道4級(高等訓練生)小池享子、福丸慎哉

註:F-4は旧課程の「水氣道整理体操」から新課程の「交差航法」へ制度変更しました。今回は、新制度初回の認定です。

 

F-3(基本航法)  

水氣道4級(高等訓練生)足立博史

 

F-2(水氣道準備体操)

該当者なし

註:水氣道整理体操は通称である「のびのび体操」の正式名称です。

 

F-1(親水航法) 

該当者なし

 

 

Facil.(新制度:ファイリテーター入門課程修了者)

水氣道5級(中等訓練生)西川みつ子

 

水氣道7級(特別体験生)高見栄造、近藤正子

 

 

以上の皆さんには、それぞれすでに『認定証』を準備しております。  

各自、内容を確認の上、水氣道の帽子にも、それぞれに対応する表記を済ませておいてください。