金曜日 『聖楽院』便り

10月1日(金)

新型コロナ禍の影響で、組織としての『聖楽院』の活動は引き続き中止していますが、創始者の飯嶋個人としては、ポスト・コロナに備えて地道に準備をしています。

 

目下の活動拠点は、ごくささやかですが東京と茨城です。

 

 

<東京>

私は及川音楽事務所所属アーティストですが、現在はリハビリ中です。

 

実は、自宅の近所(杉並区和田一丁目)の救世軍ブース記念病院の程近くにある「めいた音楽院」にて、金曜日の19:30から小一時間程、声楽の稽古を続けているのです。

 

そこでは、K.Mさんという得難い女性伴奏ピアニストに出会うことができました。
彼女は、さるコンクールにおける公式伴奏者なので、来年は、そのコンクールにチャレンジする予定です。

 

 

定番練習曲

 

 Caro mio ben(いとしい私の恋人)/作曲:G. Giordani(1753-1798) <作詩:不明>


定番リサイタル用

 

 

 この道 /作曲:山田耕筰 <作詞:北原白秋>

定番リサイタル用

 

 

 Spirate pur spirate(どうか吹いておくれ)/作曲:S.Donaudy(1879~1925)<作詞:アルベルト・ドナウディ>
  

定番リサイタル用

 

 

 Nostalgia(郷愁) /作曲:P.Cimara(1887-1967)<作詞:ハインリヒ・ハイネ>

定番リサイタル用

 

 

 Élegie(エレジー) /作曲:J-E.F.Massenet(1842-1912)<作詞:ルイ・ガレ>

研究課題曲

 

 

 『美しき水車小屋の娘』から /作曲:F.Schebert(1797-1728)

<作詞:ヴィルヘルム・ミュラー>

第1曲:Das Wandern(さすらい)

研究課題曲

 

 

<茨城>

私の実家は茨城の県都、水戸です。水戸を離れて東へ三里、水戸駅から大洗鹿島臨海鉄道の大洗駅の程近くに、ソプラノ川上茉梨絵先生のご実家があり、帰省のたびにレッスンを受けています。

 

残念ながら、コロナ禍のため、レッスンは控えさせていただき、その代わりに、彼女のリサイタルやコンサートには聴衆の一人として足を運んでいます。

 

川上さんは茨城において活躍している声楽家の中でも稀にみる若手の逸材です。いずれ、少しずつごしょうかいさせていただこうと思います。定番リサイタル用とした上記の4曲は、すべて川上さんのご推薦の曲です。

 

本日は、簡単な近況報告です。これが、今後、どのように展開していくのか、御見守り下さいますように。