Dr.飯嶋の昨年の予測と今年の現状との比較 ②

 

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Q6-2.

「令和」の元号が決定したとき、先生は「戒厳令の令、上からの命令で表面的な平和をもたらそうとする時代」と不思議なこと仰っていました(失礼!)。昨今それが、まさに現実になり不気味でさえあります。

 

そこで、先生にいろんな質問を名が掛けることによって、少しずつ自分自身の頭で考える習慣ができてきたように思います。この間、先生から、いろいろな可能性や予測、考え方について勉強させていただくことができました。先生の去年の予測に何か変更点はありますか?

 

 

 

A6-2.

ご質問ありがとうございます。私自身も自分の発言を振り返ってみる良い機会となりました。

変更点と言うか、修正すべき情報や、新たに判明してきた事実があります。

 

この一年以上もの間、政府や国内外の主要メディアをはじめ、専門家を自負する方々の見解と異なる見解をもち、さらにその見通しのもとに言動することは、とても骨が折れることだということを実感しました。結構な数の予測的発言をしてきたことに驚いています。

 

 

列挙してみたところ課題は1)から22)に上りました。そこで、昨日に引き続き、本日分のあと残り3回に分け、それぞれに対して、<昨年公表済みの私の予測>と<現状>とを併記しましたので、比較しながらお読みいただけると思います。

 

ただし、これらは現時点における経過報告にすぎません。全容の解明にはほど遠いのが実情です。不十分な点は多々ありますが、ご了承ください。

 

 


6)PCR検査を感染症の診断に用いるべきか?

<昨年公表済みの私の予測>

診断に用いるべきではない。あくまでも参考程度の検査。

PCR検査陽性者≠新型コロナウイルス感染者


⇒<現状> 米国はPCR検査の欠点が看過できないため、今年度末で実施打ち切りが決定。わが国では、昨年来から相変わらずPCRに固執。

 

 

 

7)終息時期:         

<昨年公表済みの私の予測>

早くても3年(変異株の出現、PCRの不適切使用、ワクチンの不確定性などの理由)

 

⇒ <現状>すでに1年半を経過するが終息の見込みが立っていない。変異株の出現、ワクチンの効果の不確実性については予測通り。

 

 

 

8)ワクチンの有効期間:    

<昨年公表済みの私の予測>

 

およそ半年以内(ⅿRNAの不安定性、アジュバント効果など)

 

⇒ <現状>ほぼ予測通りの結果。

ワクチン接種初期に一時的に感染者が減少したのは単なるアジュバント効果で、ワクチンが狙った免疫記憶の効果ではありません。

 

つまり、最近の感染再拡大は単なるアジュバント効果切れの可能性があります。

 

一般的に、免疫刺激作用のある適当な毒物を注射すればワクチンじゃなくても一時的に免疫は賦活するものなのです。

 

つまり、ワクチン本来の効果ではないうえに、ウイルスの変異が加わってきました。

 


なお、今後3回目のワクチン接種すれならば、また接種後一定期間は感染抑制効果があるでしょう。

 

しかし、単なるアジュバント効果であるならば、同じアジュバントを繰り返すと免疫刺激作用が弱くなるので、前回よりも早く効果が消滅する可能性があると再予測しています。

 

 

 

 

9)ワクチンの副反応:     

<昨年公表済みの私の予測>

ADE(抗体依存性感染増強)や長期的な影響が心配


⇒<現状>とくにデルタ株が主流となる中、ワクチンの有効性が低下するばかりでなく、逆に感染を増強させてしまうことが示唆されています。長期的な影響については不明。

 

 

 

10)社会的懸念材料:

<昨年公表済みの私の予測>

ワクチン接種の事実上の義務化や同調圧力による人権侵害・社会の全体主義化(「戒厳令」の令和)

 

⇒<現状>まさに、現実となってきた。ワクチンを接種しない人の意思も尊重する、とは建て前!?