下部尿路症状に関するスクリーニングの必要性と当クリニックの方針

(杉並国際クリニック令和3年初版)その1(全5回)

 

下部尿路症状にはさまざまなものがあります。そのほとんどが年齢とともに頻度や程度が悪化します。頻度が高いものとしては男女を問わず頻尿(とくに夜間頻尿)がありますが、男性では排尿困難、女性では尿失禁の頻度が高いです。こうした症状は意外に軽視され易く、あるいは、相談を遠慮される方も少なくなく、とりわけ内科系クリニックにおいては積極的に問診を推進していかない限り、多くの場合、症状が進行してしまいがちになることに気が付きました。

 

そこで、男女を問わず、50歳以上の皆様には、以下のようなスクリーニング目的の問診票を準備することにしました。

 

PDFファイルです。クリックすると票がでます

主要下部尿路症状質問票