(鍼灸)「労宮」のツボ

<はじめに>

 

 

前回は「合谷(ごうこく)」を紹介しました。

 

 

  合谷は親指と人差指の間にあり、

 

 

頭痛、歯痛、胃痛、喉の痛み、便秘、肩こり、耳鳴り、眼精疲労、ニキビ、アトピーなどに効果があるというお話でした。

 

 

今回は「労宮(ろうきゅう)」紹介しましょう。

 

 

<労宮>

2020-11-10 14-02

 

労宮は拳を握って、中指、薬指の先が当たるところにあります(てのひらの中心部分)。

 

 

自律神経のバランスを整えるツボで、気分の落ち込み、イライラ、憂鬱、不眠、精神の疲労に効果があります。

 

 

手のひらの中心部分を指圧してみてください。不思議と気分が落ち着いてきますよ。

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭