6月28日(日)

 

前回はこちら

 

―声がある。希望がある。可能性がある。―

 

存在が見えない、よくわからない相手と、いつまでお付き合いしたら良いのか、
さっぱりわからない状況の中で、私たちは数カ月を生きてきました。

そのような得体のしれない相手と和平交渉を試みるなどは思いもよらなかったからです。

相手が話にならないと決めつけてしまうと、一挙に交渉可能性を失ってしまいます。
解決策を必死で探し求めようとして、あれこれ動きすぎてしまうことによって、
かえって精神的に追い詰められていくことは是非さけたいものです。
ストレスフルな状況がますます増強されてしまい、
私たちの免疫力は危機的な程度までに消耗し、感染の機会や重症化の素地を準備しててしまいかねません。

 

なぜウイルスが歌っているといえるのか?ウイルスが生物ではなくともウイルスは歌っています。宇宙も絶えず交響曲のように演奏しています。銀河系も、太陽系も、地球自身も、

そして無言の私たちも、五臓六腑が歌っています。五臓を構成している様ざまな組織も歌っています。その組織の構成員である細胞も歌い続けています。・・・分子も、原始も、素粒子も歌っています。その素粒子はエネルギーと質量を持っています。あるときは粒子として、またあるときには波動として、歌を歌い続けています。回転したり、揺れたりしながら、決して休むことなく歌っているのです。


 
人間が造物主の神から無償でいただいた歌は、神とのコミュニケーション手段であるばかりではなく、ウイルスとのコミュニケーション手段にもなるものと思われます。人間の発する芸術的な声ほど美しいものはありません。なぜなら、くすし歌声は、くすりの音色を持っていからです。歌はくすりであり、歌い手だけでなく、かかわりのあるすべての相手への癒しの力をもつからです。相手がウイルスだとて例外はありません。

<はじめに>

 

 

前回は「膝下のむくみ」に効果のあるツボを紹介しました。

 

 

「湧泉」土踏まずの前の方の中央で足の指を曲げたときに最もへこむところにあり、

 

 

「足の三里」は膝のお皿の下の外側にあるくぼみから指4本下にありるというお話でした。

 

 

今回は「膝痛」に効果のあるツボを紹介しましょう。

 

 

 

<膝痛に効果のあるツボ>

 

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「委中(いちゅう)」は膝の後ろの真ん中にあります。

 

 

「陽陵泉(ようりょうせん)」膝の外側のやや下方で飛び出している骨を見つけそこから指1本下にあります

 

 

「陰陵泉(いんりょうせん)」スネの内側の骨を下からなぞって指が止まるところにあります。

 

 

「足の三里(あしのさんり)」は膝のお皿の下の外側にあるくぼみから指4本下にあります。

 

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭

6月27日(土)

 

前回はこちら

 


症例12(その5)

 

第5節:注意していたのに感染 動かないで我慢を 

 

テレビに出ている有名な人も言ってたけど「すごく注意していたけどかかりました」って。本当にそうなんですよね。

無理もしていないし、むしろ毎日電車で通勤されている方よりは穏やかな生活をしていたと思うんですよ。

行動範囲だってすごく狭いですし。それでもかかってしまうというのは、しかも感染経路は分からないですし、心当たりも全くないので、すごく怖いものだと思います。

緊急事態宣言とかが出ましたけど、これからもどんどん増えていくんじゃないかなとは思うので、かからない方が少数派になってくると思うので。

 

正直ですね、取材を受けさせていただいたのも、みんなにわかっていただけたらなと思って受けさせてもらいまして。やっぱり、この事態はすぐに収まるものではないでしょうし、終息してからも社会が大きく変わると思うんですね。

 

だからやっぱり今できることを最優先に考えて、なるべく動かないという方法をとってほしいですね。会社を経営されている方ですと金銭面ですとかあると思うんですけど、思い切ってですね、自分のところの従業員の人達を動かさないようにするというのも判断の1つかと思います。

 

本当にこれは大変な病気ですし、1人でも多くの方が感染しないほうがいいには決まっているので、やっぱりみんなが少しずつ我慢をしてほしいなと思います。

 

これは絶対にかかってはいけないやつです。僕はそんなに重症ではなかったんですけど、人によってかかり方も違いますし、すぐに簡単に治るものではないので本当に自分が死んでしまうかもしれないというのを考えてほしいなと思います。

 

コメント

小島さんの証言は、多くの真理が示されていると思います。この証言は、医療従事者を含めて、今後のために最大限に活用させていただきたいものです。

6月27日(土)

 

No.2はこちら

 


STEP4:令和2年4月1日 改良品製作

 

〇 免疫力強化マスク 実験済み⇒使用可能⇒スターター・ブレンド
艾、桑葉、蘇葉、陳皮、紫根、紅花、桔梗

 

 

STEP5:現在 第2波襲来の予防に向けて

⦁ 本格梅雨期対策マスク 実験中
今年は梅雨の時期になっても、マスクは着用しておく方がよいでしょう。
その場合、高温多湿となるので、細菌やカビ類が繁殖しやすくなります。
そこで抗ウイルス作用に加えて抗菌作用を加味するレシピが必要となることでしょう。


紫根、黄芩、甘草、丁子は抗ウイルス作用と抗菌作用の両方の作用を併せ持つので、「抗ウイルス作用強化マスク」で十分ですが、抗ウイルス作用をさらに強化し、マスク内のムレを防ぐ目的で「半夏」を加味したり、以下の生薬を適宜加味したりすることも検討課題です。その他、抗ウイルス作用は証明されていないが抗菌作用のある有望な候補生薬として、茴香、山椒、細辛、桔梗、木香、厚朴などの配合法についても検討中です。

 

 

Covid-19対策に有効な薬理作用と対応する生薬
 <『免疫力強化マスク』>         
〇 抗ウイルス作用:紫根    
〇 抗菌作用:紫根・蘇葉・桔梗・桑葉

<『本格梅雨期対策マスク』追加生薬

〇 抗ウイルス作用:紫根  黄芩、甘草、丁子
〇 抗菌作用:紫根・蘇葉・桔梗・桑葉 茴香、山椒、細辛、木香、厚朴

 


〇 免疫賦活作用:紫根・艾葉・蘇葉・桔梗・紅花
〇 インターフェロン誘起作用:紫根・艾葉・蘇葉・紅花
〇 抗炎症作用:紫根・艾葉・桔梗・紅花・陳皮
〇 抗アレルギー作用:艾葉・蘇葉・陳皮
〇 抗ヒスタミン作用:艾葉

 

 

6月26日(土)


南米ボリビア:

新型コロナ患者の死を生放送したテレビ番組に非難殺到

 

2020年06月19日(金) 14:00 公開 AFPBB News 医療

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衝撃的な事実に遭遇することだけでも難しいことですが、その事実を伝えることはもっと難しいです。そしてそれより難しいのは事実の伝え方のようです。スペイン語圏遍歴というより、巡礼をしているような気持にさせられるのが中南米の国々からの情報です。

 

【AFP=時事】南米ボリビアのテレビ番組が18日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者の最期の瞬間と必死で治療に当たった医師らの様子を生放送し、物議を醸している。

同番組はこれについて、これまで医療サービスをおざなりにしてきた当局に衝撃を与え行動を起こさせるために、COVID-19の患者の死を放映することを決めたと説明している。
 

生放送を行ったテレビ番組「No Lies(うそはない)」は、サンタクルス(Santa Cruz)のテレビ局PATが毎晩放映しているものである。市内の病院で医師が懸命の蘇生を試みたにもかかわらず患者が死亡した様子を30分以上にわたり映し出した。
 

サンタクルスはボリビアの首都ラ・パスに次ぐ第2の都市であるとされてきたが、近年人口が急激に増加しており、面積が狭く既に人口が飽和状態にあるラ・パスよりもはるかに多い人口を持つ都市に発展してきている。
 

ボリビアの新型コロナの感染者数は2万1000人、死者数は679人に上っている。そのうち感染者数の約6割、死者数の約半数をサンタクルスが占めている。
 

ナディア・クルス(Nadia Cruz)行政監察官は番組について、心肺蘇生を施す様子や結局は不幸にも患者が亡くなってしまった様子を「何度も病的に」見せたとし、「扇情的」だったと非難。

「明らかに法秩序に抵触する」「集団恐怖のようなものを創り出した」と指摘した。行政監察官とは、いったい何者なのだろうか。メディアが行政監察の対象になっているらしいことだけは明らかである。


インターネット上でも、著名ジャーナリストら多くの人から批判の声が上がっている。
 

サンタクルスの地元紙エル・デベール(El Deber)の記者マリア・トリゴ(Maria Trigo)氏はツイッター(Twitter)に、「遺族や亡くなった人に対する敬意が全くもって欠けている。このウイルスによってわれわれは、共感力など多くのものを失った」と投稿した。
 

一方、コチャバンバ(Cochabamba)の日刊紙ロス・ティエンポス(Los Tiempos)の記者ファビオラ・チャンビ(Fabiola Chambi)氏は、死を生放送することは「敬意と思いやりに欠けている」と述べている。

 

【翻訳編集】 AFPBB News

それよりも、ボリビアのLa Razón紙(https://www.la-razon.com/tags/plasma-hiperinmune/)の記事が衝撃的でしたので、紹介します。

 

Un trueque millonario por la vida, el calvario por un plasma para contagiados
命をかけた100万ドルの駆け引き、感染した血漿の試練

 

Las familias postean en las redes pedidos con el tipo de sangre de los afectados por el coronavirus y peregrinan en busca de la cura. Es un calvario que muestra uno de los lados más dramáticos de la pandemia.
La Paz / 21 de junio de 2020 / 13:00

家族はネットワーク上のコロナウイルスの影響を受けた人の血液型でリクエストを投稿し、治療法を求めて巡礼をする。それは、パンデミックの最も劇的な側面の一つを示す試練だ。

ラパス / 2020年6月21日 / 13:00

 

Un paciente con COVID-19 recibe una infusión de solución de desintoxicación
POR MICAELA VILLA

COVID-19の患者さんが解毒液の点滴を受ける
ミカエラ・ヴィラ(MICAELA VILLA)

 

La lucha comenzó la noche del lunes 15 de junio, cuando un hombre de 60 años fue diagnosticado con COVID-19 en La Paz. Sus hijos clamaron ayuda de algún donante, a través de las redes sociales, de plasma hiperinmune tipo ORH+, pero recibieron “ofertas de trueque”. Un auto o casa a cambio de la vida.

闘争は6月15日(月)の夜、ラ・パスで60歳の男性がCOVID-19と診断されたことから始まった。彼の子供たちは、ソーシャルネットワークを通じて、高免疫性のORH+血漿のドナーに助けを求めたが、いのちと引き換えに車や家との「物々交換の申し出」を受けた。

 

Pero éste no es el único tormento, pues existen familias que peregrinan día a día para encontrar a alguien que salve a sus seres queridos.

しかし、これだけが苦悩なのではない、毎日のようにお遍路をしている家族の中には、愛する人を救うために誰かを探しに行く人が必要だからだ。

 

Además de inmuebles, algunos “donantes” también pidieron a las familias dinero o el pago de sus “deudas”, el pago de su segunda prueba negativa y “alguna recompensa”.

不動産以外にも、「寄付者」の中には、「借金」の支払いや2回目の陰性検査の支払い、「何らかの見返り」を家族に求めている人もいた。

 

Lo mínimo fue $us 500 que una persona pidió a un solicitante. Ésta es la versión de los familiares que deben peregrinar a diario en busca del plasma y que dieron a conocer a La Razón. Se reserva la identidad de estos ciudadanos por respeto al paciente y a ellos.

申請者に聞いた最低価格は500ドルだ。血漿を求めて毎日のように巡礼をしなければならない家族の中で、ラ・ラゾン紙が知り得たバージョンだ。これらの市民のアイデンティティは、患者と彼らを尊重して予約されている。

 

<続く>

10:00~11:00


鷺宮スポーツプラザ温水プール(第7レーン使用)

 

参加者:支援員1名、修練生3名、訓練生1名

 

指導トレーナー:水気道正弐段下 林亮博

 

報告担当:水気道准3級(修練生)田辺幸子

 

受付:主当番:支援員トレーナー:林亮博

 

内容:

 

1、親水航法
  各自のペースで2~3往復行う。
  
  初めて参加した訓練生は、時々プールサイドに上がり歩いて体を慣らす。

 

2、素歩き
  各自のペースで2往復

 

3、舞踊航法
  2枚目まで行なう

 

所感:

・数か月振りの参加者の疲れに配慮した内容だった。
  ・水は温かく動きやすい。
  ・体操、基本五航法、その他の航法は時間が無く行えなかった。(S.T)
 

  ・火曜日(水は温かったが粘着性がありすぎて重く感じた。)より今日の水は滑らかで温かく動きやすかった。(A.H)

6月26日(金)

 

前回はこちら


症例12(その4)

第4節:恐れたのは家庭内感染 

症状が出てから入院までの9日間。2LDKのマンションで妻と幼い子どもたちと、家庭内感染の不安を抱えながらの生活だった

 

 

大きい一軒家とかでもないですし、自分の仕事のものが置いてあったり趣味のものが置いてある部屋で過ごしていました。1個だけ布団が敷けるのでそこに逃げていました。6畳くらいあるんですかね。

2歳の子どもと1歳の子どもがいるんですけど、引き戸で子どもが開けちゃうんですけど、でも同じ所にいるよりは、ましなのかなっていう感じですね。やっぱり子どもは分からないから、こっちが避けてても向こうが寄ってきちゃうので。

 

具合が悪いのは何となく分かるみたいで「大丈夫?」とか聞いてきたりはあったんですけど。よくない状態というのは何となく分かっていて、子どもたちにもストレスはかかってくると思いますね。トイレとかお風呂とかは、どうしても一緒のものを使わないといけないのでちょっと怖いなとは思っていたんですけど。

なるべく隔離というか、近寄らないようにはしていました。やっぱり怖いです。トイレを使ったあとには掃除をしていましたけど、コロナウイルスかもしれないというのもあって具合が悪い時点ですごい怖かったので。自分が感染源になっていないかというのももちろん不安ですし、とにかく自分が感染しているということより、それを広げていないかというのがすごい心配で。

 

保育園ってみんな1年中かぜをひいているようなところがあって、みんな鼻をたらしているようなところがあって、だからそれが本当にかぜなのかコロナウイルスなのか、判断がつきづらいと思ったので、それもだいぶ怖かったですね。小さい体で感染した時に本当に生きていけるのかって気持ちでいっぱいでした。

 

妻は冷静に受け止めてくれて。自分はかかっているだろうと妻は不安に思っていたと思うんですけど普通に接してくれました。ぼくが陽性なので家を空けなきゃいけないのは確実だったので、子どものこととかは話しましたけど。

 

結構早めに保健所の方に相談をして、両方がなったらどうするのかと。「なった時にならないと分かりません。その時に考えましょう」という答え(註:予防は医学でないというのが日本の健康保険医療の考え方であり、保健所は臨床的な個別判断ができないところである、ということを広く周知すべきでしょう!)をもらって、保健所の担当の人も妻も冷静にいてくれた(註:保健所の担当者が「冷静にいてくれた」と小島さんは感想を述べられていますが、冷静でいられた保健所職員は限られていたのではないでしょうか。ある意味で、保健所職員も制度上の制約の中で過度な無理を強いられた被災者だったとも言えます。)ことは、ぼくは心強かったのかなと思います。

どっちにしろ両親のところには行きづらいなって。うつすということを念頭に置いたら(子どもを)預けられないなと思って。やはり母も具合が悪いというのもあったし、妻の両親も70代半ばの高齢なところもあるので預けられないなというのもありまして。

 

妻の陰性は本当かなと思いましたよ。でもまあよかったなとも思いました。こんなにつらい思いをするのは最小限でいいなと思ったので。ぼくはかかってしまいましたけど本当、1人でよかったです。

 

 

頭に浮かんだのは店のスタッフや常連客のことだった

 

一緒に働いているアルバイトのスタッフとかお客さんのことを考えましたね。そこまで責任がとれない関係だし。家族は「ごめんね」で済むかもしれないけど、アルバイトのスタッフやお客さんには「ごめんね」ではすまないし、何か賠償することもできないし、家族よりそっちのほうが心配でした。

 

もしかしたら自分のせいで死んでしまうかもしれないということを考えました(註:小島さんは大切なことに気づかれたようです。お客さんを大切にするためには、それは、ご自分自身を大切にすることが前提であるということだと思います。)

 

<明日へ続く>

6月26日(金)

私も味わってみたいホットするコーヒーについての話題です。

 

CHIESA

教会

 

Dall’inizio del Covid-19, i carmelitani scalzi offrono un caffè che sazia il cuore

Covid-19が始まって以来、裸足のカルメル会士は心を満たすコーヒーを提供してきました。

 

 

Si chiama “Caffè carmelitano” ed è una riflessione sul Vangelo quotidiano, inviata tramite Whatsapp dai padri carmelitani scalzi della Liguria. Una riflessione che unisce l’Italia alla Repubblica Centrafricana, con richieste anche da Camerun, Polonia e Albania. Ce ne parla l’ideatore, padre Lorenzo Galbiati

 

これは「カルメル会のコーヒー」と呼ばれるもので、リグーリア州のディサルド・カルメル会の神父たちがWhatsappで送ってきた、毎日の福音についての考察です。カメルーン、ポーランド、アルバニアからも要請があり、イタリアと中央アフリカ共和国を結びつけた反省。創造者であるロレンツォ・ガルビアティ神父が語る。

 

 

Giada Aquilino - Città del Vaticano

 

ジャイダ・アキリーノ - バチカン市国

 

 

Una tazzina di caffè caldo, pieno della Parola di Dio. È quella che ogni mattina, dall’inizio della pandemia da coronavirus, i carmelitani scalzi in Italia offrono ai loro amici. L’iniziativa si chiama “Caffè carmelitano”: una riflessione sul Vangelo quotidiano, inviata tramite Whatsapp a chiunque ne faccia richiesta. La Parola di Dio “sazia il cuore e la vita, ha la capacità di orientare la quotidianità e le scelte piccole o grandi di ogni giorno”, soprattutto se si vive un’emergenza come quella della pandemia, spiega a Vatican News l’ideatore, padre Lorenzo Galbiati, carmelitano scalzo del convento Sant’Anna di Genova (Ascolta l'intervista a padre Galbiati e conosci l'iniziativa). L’equipe è formata da una decina di frati giovani come lui - trentenne di origini milanesi - in maggioranza della Provincia carmelitana ligure, quindi di Arenzano, Varazze, Genova, Bocca di Magra, ma anche che operano all’estero, come padre Federico Trinchero: regolarmente partecipa da Bangui, in Centrafrica, da una delle tante missioni che gli oltre 4000 carmelitani scalzi hanno nel mondo.

 

神の言葉が詰まったホットコーヒーの一杯。それは、コロナウイルスの流行が始まって以来、毎朝、イタリアの裸足のカルメル会の人々が友人に提供しているものです。この取り組みは「カルメル会のカフェ」と呼ばれるもので、毎日の福音への省察をWhatsappを通じて誰にでも送るものです。神の言葉は、特にパンデミックなどの緊急事態を生きている場合、「心と人生を満たし、毎日の日常生活や小さなまたは大きな選択を導く能力を持っている」とバチカンニュースのクリエイター、ロレンツォ・ガルビアティ神父、ジェノバのサンタンナ修道院の裸足のカルメル会について説明しています(ガルビアティ神父とのインタビューを聞いて取り組みを知ります)。チームは、彼のようなミラノ出身の30歳の若い修道士10名で構成されていますが、そのほとんどがリグーリア州のカルメル会、アレンツァーノ、バラッツェ、ジェノバ、ボッカ・ディ・マグラ、そしてフェデリコ・トランチェロ神父のように海外で活動している修道士もいます。彼は、40000人以上の裸足のカルメル会が世界に持つ数多くのミッションの一つである中央アフリカのバンギから定期的に参加しています。

 

 

La quotidianità

 

日常生活

 

 

L’idea è nata ai primi di marzo, racconta padre Lorenzo. “Mi arrivò un messaggio da una mamma che frequenta la nostra chiesa, qui a Genova, chiedendomi di fare qualcosa perché lei, la sua famiglia e i fedeli non rimanessero senza Messa per tanto tempo. Era appena uscito - ricorda il carmelitano scalzo - il decreto della Conferenza episcopale ligure che, per il lockdown, sospendeva tutte le celebrazioni con concorso di popolo. Quindi questa mamma mi chiese di inventare qualcosa, di trovare un modo affinché loro non si sentissero soli. Il giorno dopo, mentre sorseggiavo il mio caffè mattutino per iniziare la giornata, mi è venuta in mente proprio questa iniziativa: il ‘Caffè carmelitano’. Poi ha avuto una sorta di ‘impennata’ dopo che è stata trasmessa in tv la benedizione, con la statua di Gesù Bambino, dal Santuario di Arenzano alla città e al mondo intero, celebrata dal priore, padre Michele Goegan, che ha visto riunita la comunità: da quel momento anche il nostro ‘Caffè carmelitano’ si è esteso nelle varie regioni d'Italia e non solo”.

 

アイデアが生まれたのは3月初旬だとロレンツォ神父は言う。「ジェノバの教会に通う母親からメッセージを受け取り、 それは彼女と彼女の家族、そして信徒が長い間ミサを欠かさないように、何かしてほしいとの依頼でした。 裸足のカルメル会が思い出すのは、ちょうどリグーリア教皇庁からの指示が発表されたところだったのですが、この指示は封鎖されていたため、人々が参加するすべての祝典を停止していました。だからこの母親は私に、彼らが孤独を感じないようにする何らかの方法を発明して欲しいと言ってきました。翌日、朝のコーヒーを飲んで一日を始めようとしていた時に、この取り組みが頭に浮かんだのです。『カルメル会カフェ』。その後、祝福がテレビで放送された後、アレンツァーノの至聖所から街や全世界に向けてイエスの子像が祝福され、司祭のミケーレ・ゲーガン神父がコミュニティの再結成を見て、ある種の「波」が押し寄せました:その瞬間から、私たちの『カルメル会カフェ』はイタリアの様々な地域にも広がりました。」

 

Un contributo audio

音声投稿

 

 

Si tratta di “un audio Whatsapp, di breve durata, massimo 5 minuti, in cui viene letto il Vangelo del giorno; poi il frate incaricato offre una breve riflessione sul brano evangelico e il tutto si conclude con una preghiera e un augurio di una buona e santa giornata”. Un contributo che si arricchisce giorno dopo giorno, spiega padre Galbiati. “Certamente il ‘Caffè’ che arriva dalla Repubblica Centrafricana ha un aroma, un sapore tutto speciale e particolare, perché si gusta, si comprende la gioia che giunge da quei Paesi che stanno affrontando come noi una situazione di emergenza. In generale - aggiunge - ho notato che la gente ha proprio il desiderio di iniziare la giornata ascoltando la Parola di Dio. Quindi da una parte noi abbiamo avuto tale risonanza, un desiderio grande delle persone della Parola di Dio e dall’altra l’iniziativa ha fatto crescere non solo le persone in questa consapevolezza ma ha aiutato anche noi giovani frati: ci ha resi consapevoli - confida - di essere strumenti nelle mani di Dio”.

 

それは、「今日の福音が読まれている音声のWhatsapp、短い時間、最大5分です。その日の福音が読まれ、担当の修道士が福音の一節について簡単な感想を述べ、最後に祈りと良き聖日の願いを込めて終わる」というものです。日々豊かになる貢献を、ガルビアティ神父は説明しています。「確かに中央アフリカ共和国のコーヒーは、独特な香りと味がします。あなたはその味わいが、私たちと同様に緊急事態に直面している国々から届いた喜びであることを理解することができます。- 彼は付け加えます -私は一般的に、人々が神の言葉を聞くことによって一日を始めたいという願望を持っていることに気づいています。一方では、私たちはこうした共感をもち、神の言葉に生きる人々の大きな願望が共鳴し、他方では、この取り組みは人々をこの意識の中で成長させただけでなく、私たち若い修道士をも助けてくれました。これが私たちに気づかせてくれたのです。それは私たちは神の御手の中の器であるということに神が信頼をおいてくださることです。」

 

 

6月26日(金)

前回はこちら

 



高Ca血症と高P血症と内分泌異常(副甲状腺機能障害など)

 

高カルシウム血症

血清カルシウム(Ca)濃度は多くの電解質の中でもとりわけ厳密に調整されていて、その濃度範囲は8.5~10.4㎎/dlです。

血清Ca濃度を維持する主要なホルモンは活性型ビタミンDと副甲状腺ホルモン(PTH)です。

これらの作用過剰が高Ca血症の主な原因となります。

最も頻度の高い原因疾患は原発性副甲状腺機能亢進症(PHPT)ですが、最近では医原性のものが増えてきました。高Ca血症は無症候性か、症状があっても軽微かつ非特異的であるため見落とされがちです。

 

ビタミンD作用の過剰

肉芽腫性疾患(サルコイドーシス等)CYP27B1発現による活性型ビタミンD産生
② ビタミンD中毒(活性型ビタミンD₃、エディロール®)

 

PTH作用の過剰

原発性副甲状腺機能亢進症(PHPT)
高Ca血症、低P血症、高クロール血性代謝性アシドーシス、

活性型ビタミンD高値

大部分が副甲状腺腺腫、副甲状腺過形成ではMENの合併が多い
 

 

PTHrP産生腫瘍
PTHPとの相違は、活性型ビタミンD低下、骨形成抑制、
代謝性アルカローシス

・局所性骨融解性高Ca血症(LOH):腫瘍から産生されるIL-6、TNF、MIP-1に
よる局所性の骨吸収促進作用に基づく機序

・悪性体液性高Ca血症(HHM):腫瘍細胞からのPTHrP過剰産生
 

その他

骨吸収の亢進
・局所性骨融解性高Ca血症(LOH)
・脳卒中(不動)
・Graves病(慢性的甲状腺ホルモン過剰⇒骨代謝回転亢進)
・副腎皮質機能低下症(骨吸収亢進?)

 

腎尿細管Ca再吸収の亢進(家族性低Ca尿性高Ca血症)

薬剤性

・リチウム(副甲状腺機能亢進)
・サイアザイド系利尿薬(尿中Ca排泄低下)
・ミルク・アルカリ症候群(大量のミルクと制酸薬によるCa摂取)
・テオフィリン(PTH作用増強)
・ビタミンA中毒(機序不明、骨吸収亢進)

 

高リン血症

血中リン(P)濃度も狭い範囲に維持されています。Pは細胞内に豊富に存在する主要なアニオンであって、骨、腸管に加えて細胞内にも大きなプールがあります。そして血中P濃度は細胞内液から細胞外液へのPの流入と腎からの排泄により出納バランスが保たれています。しかしながら、慢性の高P血症は、主に腎からの排泄障害が最大の因子であり、そのほとんどが腎不全です。その他の原因としては腎からのP排泄を調整するNa・P共輸送体(NaPi-2)の作用亢進があり、PTH、FGF23、GH、IGF-IはいずれもNaPi-2の発現・活性を制御する代表的ホルモンであるため、それらの異常をきたす内分泌疾患も高P血症の原因になります。

腎の排泄能を規定する因子は、① GFR、② 腎の近位尿細管におけるP排泄閾値です。

②はNaPi-2a,-2cの発現・活性を規定する上記4種のホルモンの作用によります。

これに対して、急性高P血症の原因は細胞内Pプール由来であり、急激なP負荷が挙げられます。

また日常診療では高P血症そのものによる症状は乏しいため、副甲状腺機能亢進症では低Ca血症による症状で発見されることが多い他、甲状腺中毒症や副腎不全等は高P血症によって拾い出されることがある内分泌疾患です。

 

 

腎からのP排泄が減少する病態

GFR低下―腎不全(AKI/CKD)
・PTH分泌低下(副甲状腺機能低下症)
・PTH抵抗性(偽性副甲状腺機能低下症:PHP)

 

腎近位尿細管におけるP排泄閾値上昇(再吸収亢進)
PTH作用不足:NaPi-2活性亢進(endocytosis抑制)
FGF23作用不足:NaPi-2発現亢進と腸管からのP吸収亢進
・家族性腫瘍状石灰化症
・自己免疫性高リン血症性腫瘍状石灰化症

 

GH・IGF-I高値:NaPi-2a,2c発現亢進(先端巨大症)
副腎皮質ステロイド作用不足:NaPi-2a,2c発現亢進(副腎不全)
薬剤性(ビスホスホネートであるダイドロネル®の直接作用)

 

細胞外液へのP流入が増える病態

急激なP負荷(急性高P血症の原因)
・腫瘍崩壊症候群(リンパ腫等に対する細胞傷害性抗がん薬治療例)
・横紋筋融解症

 

細胞内Pの細胞外への急激なシフト
・乳酸アシドーシス(P消費減少による)
・糖尿病性ケトアシドーシス(DKA:浸透圧利尿
+インスリン不足による細胞内P取込み低下)

 

腎からのP排泄減少と細胞外液へのP流入増加が合併する病態
・ビタミンD作用過剰
・PTH非依存性の骨吸収亢進(副腎不全や甲状腺中毒症等)
・ACTH単独欠損症

 

6月25日(木)

 

前回はこちら

 


症例12(その3)

 

第3節:9日間続いた自宅待機 
埼玉県の相談窓口に電話したが、PCR検査を受けられたのは発症から6日後だった。入院できるまで9日間、自宅待機を余儀なくされた

 

結構何回も電話していますね。子どものこともあったので(註:そうですよね。超濃厚接触者である家族がクラスター化するリスクは高いです。しかし、クラスターの定義は5人以上ですから、家族が4人以下のふつうの核家族の家庭では、全員が感染しても、行政上の報告ではクラスターとしては認識されず、統計上の闇に葬られてしまうことになります。ですから、杉並国際クリニックでは、家族ぐるみでの感染予防行動を推奨しております。)まず「4日間自宅にいてください」というのと、発熱からとりあえずは4日間(註:4日間自宅待機は誤りではないですが、あわてて市販の解熱剤を内服しないように指導すべきであったのではないかと考えます。この方針は100年以上も前の大正時代の内務省衛生局時代には、すでに知られていた注意です。この経験が生かされていないのが残念です。)というのがあるみたいで。

とにかくいろいろな所に連絡をしたりとか、かかりつけの先生に相談したりとかいろいろなことをして、それでやっと保健所から「近所の病院に行ってください」ということです。


でも相談できる先生がいてよかったなとは思いますね。「新型コロナウイルスを疑ったほうがよいんじゃないかな」って。その先生は決め手でしたね。それで「うちの病院には来ないでくれ」と。「小さいクリニックだし、そういうレベルじゃないから」という話をして、それで保健所に改めて相談をして大きい病院に行きました。


僕の時は症状があからさまだったと思うんですけど、入り口も別の入り口を用意してもらったりとか看護師さんもそれなりの防備をした格好で、きちんとした状態でPCR検査(註:小島さんは運が良かったと思います。東京23区の西部のいくつかの区では、杜撰な扱いを受けていました。)をしてもらいました。陽性は電話で聞きました。直接、保健所の方から電話をもらって、PCR検査を受けた段階から毎日電話を頂けるようになって経過観察みたいなことをしてくれて。

 

<明日へ続く>