日本水氣道協会 参加登録者の皆様へ

皆様方は、水氣道稽古中断後も、

自宅での、「イキイキ体操」、「のびのび体操」を

継続してくださっているものと拝察いたします。

 

 

さて、昨日、新宿コズミックセンターの事務局から、

施設閉館の5月末日までの延長について電話連絡が入りました。

 

 

新型コロナパンデミックおよび緊急事態宣言のため、

集団感染に対して最も安全な健康活動の一つである

水氣道の公式稽古の長期中断が余儀なくされております。

 

 

毎日、感染者・死亡者の発表があり、

病院等の医療機関などのクラスター発生も相次いでおります。

 

 

こうした背景の中で、検査体制の限界や、統計に表れていない暗数から推定すると、

いわゆるオーバーシュートはすでに発生し、医療崩壊は現実のものとなってきました。

 

 

仮に、今回の流行が見かけ上、終息したかのように見えても、

油断大敵です。油断すれば、必ず第二波、第三波が押し寄せてくることになり、

解決までの時間が引き延ばされてしまいます。

 

 

良い情報は提供できなくて残念ですが、

3密を避けながらも、毎日の日光浴は欠かさないで続けてください。

 

 

いまのうちに免疫力を強化しておかないと、

6月には梅雨に入り、ウイルス性感染症に加えて、

細菌感染やカビなどの真菌感染が流行という危険も増し加わります。

 

 

地球環境の激変により、天候不順に伴う風水害の被害が大きくなることも

懸念されるところです。

 

なお、慢性的な精神的ストレスも免疫力を損ないます。

 

この機会に、生活リズムを乱さないようにしながら、栄養食事療法を習得してください。

 

『よくわかる臨床栄養学(第6版)』(三共出版)が刊行されました。

 

そこで、このテキストをベースとした健康管理指導を始めることにしました。

 

 

継続可能な健康管理を続けながら、

一日でも早く水氣道の公式稽古が開始できるように祈っております。

 

 

 

日本水氣道協会 中野支部長 

林 亮博(健康管理士一般指導員)

 

日本水氣道協会 理事長 

飯嶋 正広