専門学会に所属していて良かったこと…新型コロナウイルス関連文献のフリーアクセス

昨日、午後8:00から1時間近く、youtubeのライブで、クリニックのデスクに居ながらにしてローマのフランシスコ教皇の御ミサに預かることができました。

 

はじめて教皇様の歌声を聴きました。

祈りの言葉は、アヴェマリアの聖歌と同じイタリア語で何度も繰り返され、すっかり覚えてしまいました。

こうして世界中で祈り合うことは大きな慰めと励ましになります。

 

すると、願ってもいなかった情報が先ほど届きました。

「COVID-19に関連する文献を一般公開する」

という日本リウマチ学会からの連絡です。

いずれも、トップクラスの一流誌ですので、異例のサービスです。

 

どの論文に関連論文が掲載されているかを知るだけでも一苦労だったので、とても助かります。

世界中の医師や医学研究者が一致して未曽有のパンデミックに立ち向かっていこうという素晴らしい方向性であり、現場の医療を担当する者にとっては、とりわけ大きな助けです。

 

神と世界中の同僚に感謝します。

 

 

日本リウマチ学会 会員各位

今般の新型コロナウイルスに関連した情報として
Modern Rheumatology/Modern Rheumatology Case Reportsを出版しているTaylor & Francisを始め世界の主要な出版社およびジャーナルが公衆衛生上の社会的義務としてCOVID-19に関連する文献を一般公開していますのでご参考までにお知らせいたします。

 

Taylor & Francis

 

 

Elsevier:

 

 

Wiley:

 

 

Springer 

 

Nature: 

 

Oxford Univ. Press:

 

 

The BMJ:

 

 

New England Journal of Medicine:

 

 

The Lancet: