水氣道は、本年12月に創設20周年(2000年命名)を迎えます。

水氣道は、以下のような発展を遂げてまいりました。

 

第0期1990~1999(平成11年):胎芽・胎児期

 

<水氣道命名前:水中「素歩き」法開発>

 

 

第1期2000~2009(平成21年):新生児・乳児期

 

<水氣道命名後:基本5航法および水氣道体操開発・段級制と対番制度の導入>

 

 

第2期2010~2019(平成31年/令和元年):幼児期

 

<水氣道商標取得、稽古体系の確立・各種特別航法の創出と「名宣り稽古法」の開発>

 

 

第3期2020(令和2年)~2029:小児期

 

<目標:新会員に対する支援技能・指導力を充実させ、水氣道の国内展開と後継候補者の育成をはかる>

 

 

以上のように、水氣道®は、その組織機構と稽古内容が定まり、自信と責任をもって多数の新会員を迎えることができる準備が万全に整いました。

 

そこで本年を水氣道第3期の初年と位置づけ、積極的に新入会員を求めることにいたしました。

 

生涯健康現役を願う皆様、どうぞ期待と希望とともに、奮って入門され、私たちと共に楽しく充実した稽古にご参加してくださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

なお、将来、水氣道指導者を志願される方は大歓迎です。この水氣道を発展させていくことによって、日本と世界の人々の健康と幸福のため、そして自然環境の保護による世界の繁栄と国際平和のために、ともに生き生きと楽しく貢献できるようお祈り申し上げます。

 

 

令和2年元旦  

日本水氣道協会 

初代理事長兼創始者

医学博士 

飯嶋正広