Nogucchiの回顧録No.9

備えあれば憂いなし

 

ある朝の出来事、外国の方からの予約の電話がありました。

 

その時、「備え」全くできていませんでした。

 

外国人の方からの電話は、日本語が通じる方が多く、なんとかなるだろうと備えを放置していました。

 

「なんとかなるだろう」というのはNogucciの悪い癖です。

 

その時は、言葉が出てこないため「予約時間は、エート、エート、エイトam、OK?」と言う始末。

 

メールで初診の予約を受け付けるという約束も、あわててしまい忘れてしまっていて、更に相手の名前も確認していないという有様、受付として失格な対応でした。

 

 

その後に、ドクトル飯嶋が、留守番電話に吹き込む英文マニュアルを作成してくれました。

 

さすがに同じことを繰り返さないようにと英文を電話口に置き毎日練習しました。

 

後日、そのマニュアルで慌てず対応することができました。

事前に準備しておけば、落ち着いて対応できると実感しました。

 

過去の失敗反省もせず、「これまでなんとかなった」から「これからもなんとかなるだろう」と根拠の無い希望で準備を怠るのはNogucchiの悪いくせです。

 

つまり失敗から次の「備え」は何が必要かを考えず放置していました。 

失敗を次に生かせませんでした。

 

失敗を次に生かすために、何が必要だったかをしっかりと考え次に「備えて憂いのない」ようにして、同じ失敗を繰り返さないようにしていきます。