令和元年5月6日<杉並国際クリニック>事始め③

平成の30年間と共に歩み続けてきた高円寺南診療所の総括と、積み残してきた課題、そして令和とともに始める杉並国際クリニックの新たな役割と使命

 

3回シリーズ(3/3)

 

Ⅲ 令和とともに始める新しい「杉並国際クリニック」の役割と社会的使命

 

 

1.少子超高齢化対策の立ち遅れに対する取り組み

 

寝たきりや認知症、長期の入院や要介護に至らないようにサポートします。

 

そして、超高齢者になっても自立した生活を維持できるようにサポートします。

 

さらに、超高齢者になっても社会参加ができるような準備をお手伝いします。

 

実際に高齢者を支えている現役世代の皆様が、仕事を継続しながらスムーズに受診できるように可能な限りのサポートをします。

 

心身の不調がある人でも就職できるよう、結婚ができるよう、仕事や家事や育児が両立できるよう、生きがいと希望をもって生活できるようトータルな健康管理の視点からサポートします。

 

杉並国際クリニックは、自らを助ける意思のある皆様を、優先的に支援いたします。

 

 

 

2.大規模災害の原因追及の不徹底という現実に対しての取り組み

 

身体面で体質改善や体調管理、さらには体力(行動体力のみならず防衛体力)向上のお手伝いをします。

 

精神面で気質向上や気分調整、さらには気力(集中力のみならず創造的生産力)向上のためのカウンセリングやアドバイスをします。

 

引きこもりや孤立を防ぎ、信頼できる安定的なコミュニティに参加し、自助・互助・協働といった団体における防災行動能力を楽しく養成できる日常の機会を提供します。

 

杉並国際クリニックは、隣人のための支援や奉仕を志す皆様を、優先的に支援します。

 

 

 

3国際化への対応の遅れに対しての取り組み

 

杉並国際クリニックは、新時代対応型クリニックとして、杉並区のモデルにとどまらず、先進国首都型のモデルクリニックを目指します。

 

「患者中心の医療」モデルの先を見越した「脱患者医療」モデルを提唱し、受動的・消極的な<患者>意識から能動的・積極的な<健康会員>意識への脱皮を図り、さらには「健康創成共同体」モデルに向けて互恵的・創造的な<健康創成共同体>意識への昇華を目指せるように支援します。

 

クリニックの運営方針や事業展開は、当クリニックの基本的診療価値観を共有する「健康会員」資格をもつ皆様から選任した健康事業評議員(任期1年、定数4)をはじめ、主だった患者会の皆様と協議の上、誠実かつ堅実に実行していきます。

 

従来の「診察券」に加えて、「健康会員証」さらには「健康創成クラブ会員資格認定証」を順次発行して、合理的な受診者区分を行うことにより、差別ではなく目的別の効率的な個別化医療サービスを提供します。

 

海外出張や渡航のための医療が必要な皆様の安全と健康管理のサポートをします。

 

英語等の外国語による外国人診療に対して積極的に展開していきます。

 

日本を愛し、自らとご家族の将来を日本に託して毎日を送っていきたいと願う外国からの隣人の皆様の安全と安心を医療面からサポートしていきます。

 

国際的水準の医療の実現のため、今後も海外での医療研修を継続し、かつ、成果を国際社会に発信していきます。

 

杉並国際クリニックは、外国人の方に対しても親切で敬愛の心で接することができる皆様を、優先的に支援いたします。