(鍼灸)東洋医学の話をしよう2ー氣・血・津液・精・神(6)

<東洋医学の話をしよう2ー氣・血・津液・精・神(6)>

<はじめに>

 

前回は「五臓」と「血」の関係についてお話しました。

 

 

今回は「津液」と「氣」の関係についてお話します。

 その前に復習。

 

「血」は西洋医学でいう「血液」、「津液」とは西洋医学でいう「リンパ液」にあたります。

 

<「」と「津液」の関係>

 

 

」は「津液」に対しても「血」と同じ関わりを持っています。

 

 

「氣」は「津液」を「作り」「めぐらせ」「漏らさない」働きをします。

 

 

つまり

「氣」の 5つの作用のうちの

 

 

「氣」ちからによって「津液」を身体に循環させる「推動(すいどう)作用」、

 

 

「氣」から「津液」に変化する「気化(きか)作用」、

 

 

無駄に「津液」身体から漏らさない「固摂(こせつ)作用」が 「津液」にたいしても深

 

く関わっているのです。

 

 

「氣」の重要性がわかりますね。

 

 

まとめ

 

・「氣」が変化して「津液」になる(気化作用)。

 

・「氣」は「津液」を身体中に巡らせる(推動作用)。

 

・「氣」は「津液」を身体から漏らさない(固摂作用)。

 

 

高円寺南診療所 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭