診察室から:11月20日 -2019年国際学会研修計画のご報告-

高血圧症、高血圧予備軍、肥満、糖尿病、脂質異常症、痛風、各種心臓病にてご来院中の皆様、ならびに線維筋痛症をはじめ各種心身症、神経症、うつ病等の皆様へ

 

2016年から毎年3月中旬に、2週間程の日程で、ドイツ心身医学会(DKPM)等に参加し、本年3月までで既に3回の学会発表を続けてきました。

 

DKPMは、日本心療内科学会と姉妹関係を締結しているドイツの専門医学会です。

 

私は2011年に姉妹関係締結書のための英文草稿を準備し、さらに、それを元に和訳(日本心療内科学会向け)、ドイツ語訳(ドイツ心身医学会側向け)したものが両学会の理事会の承認を得て、それぞれの締結書正文として認証されました。

 

私は、内科医ですが、日本心療内科学会の専門医のみならず登録指導医でもあるため、国際学会での研鑽は今後も継続していきたいところです。

 

 

ただし、来年のみは、例年のDKPMへの参加を見送ることにしました。

 

理由は、欧州にて、当クリニックの専門性に密接に関連する充実した複数の関連国際学会が絶妙なタイミング開催されるためです。

 

そこで出発時期を通例より3週間ほど早めて以下の国際学会へ参加し、研修を積むプランを作成しました。

 

 

<参加予定学会> 

○2月28日(木)~3月3日(日)<4日間>

第6回高血圧前症・高血圧症・代謝性疾患・循環器疾患国際会議

 

開催地:ビリニュス(リトアニア)

 

 

○3月4日(月)~5日(火)<2日間>

線維筋痛症の論点に関する国際会議

開催地:ウィーン(オーストリア)

 

 

○3月7日(木)~9日(土)<3日間>

第4回国際心理学

開催地:パリ(フランス)

 

 

今年から高円寺南診療所改め、杉並国際クリニック(Suginami International Clinic)の院長である医学博士、飯嶋正広として、国際学会に参加する予定です。