水氣道へのご招待

 今回の「水氣道と私」は、30代の男性より。

 

初めて参加された時の感想を綴っていただいきました。

 

ーーーーーーーーーーー

 

初めての水氣道では、動きの単調さにがっかりした。

 

プールの中でただ歩くだけ。

 

5分もすると「本当に意味があるのか?」と疑わずにはいられなかった。

 

ただ、せっかく来たのだからと最後まで体験する。

 

約1.5時間の水氣道が終わり、プールから出ると体が重い。

 

その後、帰宅してすぐに寝てしまった。

 

自分が思っている以上に疲れていることに驚き。

 

また、その日はいつもよりよく眠れた。

 

ーーーーーーーーーーー

 

 

※「水気道の動きが単調でがっかりした、ただ歩くだけ。」

 

たぶん準備運動の親水航法のことであろうと推察します。

 

しかし最後まで体験したことで気づいたことが沢山あったと思います。

 

※「体が重いと感じたこと。その後帰宅しすぐに寝てしまったこと。」

 

ご本人が思っている以上に疲労感を覚えたこと、通常よりも熟睡出来たこと。

 

なんと素晴らしい発見と思いませんか?

 

第一印象とは全くかけ離れていることに気づかれたと思います。

 

たかが水気道、されど水気道。

 

大自然の水を侮るなかれ、ドクターが言うように母体の羊水に包まれている赤子であることを感じ取ったのではないでしょうか。

 

私はそう思いました。これからも赤子の気持ちで水気道を楽しんでください。

 

 

日本水氣道協会 上席支援員 水氣道従弐段下

水氣道活水航法 直伝 林 亮博(はやし あきひろ)