水氣道へのご招待 9月28日(木)<続・理氣航法>

理氣航法については

 

<理氣航法その①> ・ <理氣航法その②>

 

 

理氣航法で私自身が最近感じているのは、

 

ただ漠然と行うのでは、あまり効果的なトレーニングが出来ないのではないか、ということです。

 

なぜかというと、もともとこの航法が、

 

体の中に流れている、エネルギーのバランスを整えていくことに着目したものだからです。

 

つまり、このことをよく理解して、稽古中にそれを意識するかしないかで、

 

体からの反応が全然違ってくることを最近実感し始めています。

 

 

もちろん、理氣航法には呼吸機能を回復させるという大事な基本的な役目もあります。

 

ですが、その奥にもっと深い何かが存在しているような気がします。

 

 

この『何か』とは果たして何なのか、

 

氣とは体にとってどういう存在なのか、

 

私自身まだ十分には掴めてはいません。

 

 

そこで、これからも稽古を続けていくことで、少しずつ解明していければ、と感じています。

 

 

日本水氣道協会 副支援員 水氣道少初段上 

 

水氣道理気航法 直伝 金澤 克彦