聖楽院週例コンサート 》往く週《 & 《 来る週 》 9月3日(日)

》往く週《 8月30日:第22回聖楽院週例コンサート(60分ショートプログラム)

 

水氣道会員ピアニスト金澤克彦(聖楽院協力ピアニスト)

 

演奏メニューはすべてジャズ、聖楽院では初の試みでした。

 

金澤克彦氏は聖楽院では異色のピアニストで、ジャズの分野で活躍中です。

 

普段は聖楽院週例コンサートに続くジャズセッションで大いに活躍し、

 

ベーシストの奥川茂樹氏とのコンビでの演奏で相互の信頼関係を築いています。

 

金澤克彦氏は、水氣道の有段者(現、少初段上)であり、

 

次代の水氣道®を担う幹部候補生の一人、水氣道の一技法である<理氣航法>直伝者です。

 

 

また外部招聘ゲストとして迎えたジャズ・ピアニストの宮地潤氏は、

 

初参加ながら華麗な演奏を披露し、奥川氏とのアンサンブルも初顔合わせとは思えぬほど息が合った色彩豊かな演奏でした。

 

宮地氏にとっては30分の演奏では物足りなかったらしく、ジャズセッションにも参加され、華麗な演奏を披露してくれました。

 

今後のご活躍が楽しみです。

 

 

なお、漏れ伝え聞くところでは、ジャズベーシストの奥川氏は、最近、クラシックの勉強を始められたとか、

 

クラシックとジャズを繋ぐ聖楽院の試みが活かされつつある一例であるように思われました。

 

 

感謝記念プログラムとして、ワンコイン・コンサートとして企画いたしました。

 

先週に引き続き、大入り満員でした。ご来場の皆様ありがとうございました。

 

今後の新企画にもどうぞご期待くださいますように。

 

 

 

来る週9月6日:第23回聖楽院週例コンサート(90分特別プログラム)

 

 

担当ピアニスト 荻原由実(聖楽院協力ピアニスト)

 

<第一週は通例では鈴木美穂の担当ですが、今月は臨時で第二週の担当です。>

 

荻原由実は、今後の聖楽院の演奏家として期待すべきジャンルで活躍中です。

 

今月の24日(日)に青山学院大学のチャペルで開催される

 

バロック・アンサンブル<アジア・コレギウム・ムジクム>に出演されます。

 

クラシック音楽というよりもむしろ古楽のジャンルになります。

 

荻原由実の本格的な古楽演奏が楽しめそうです。

 

 

第23回聖楽院週例コンサートについて、9月に入って急に秋めいてきた夕べに相応しいノクターンを奏でる荻原由実のピアノもお聴き逃しないように。

 

ソプラノ小松奈津子、テノール藤原拓実が独唱によりそれぞれの個性を発揮し、芸術性を表現してくれることでしょう。

 

そして、最後は英国人ソプラノ、サラ・ブライトマン、イタリア人テノール、アンドレア・ボチェリのアンサンブル曲として世界的に有名な

 

タイム・トゥー・セイ・グッドバイ、これを小松奈津子、藤原拓実のコンビで演奏いたしますので、乞うご期待!

 

 

 

なお11月23日(勤労感謝の日)に開催予定の第1回聖楽院レッスン生内部発表会のプログラムの骨格も出来上がりつつあります。

 

参加レッスン生は延べ11名(男性4名、女性7名)です。

 

指導はソプラノ小松奈津子、テノール藤原拓実、ピアノ伴奏は吉田奈津