聖楽院週例コンサート 》往く週《 & 《 来る週 》8月27日(日)

》往く週《 8月23日:第21回聖楽院週例コンサート(60分ショートプログラム)

 

 

先任ピアニスト吉田奈津子(聖楽院ピアノ伴奏科主幹)

 

ショート・プログラムながら、4人の演奏者が、それぞれの個性を発揮することができました。

 

今回はバッハの作品。これを2つの管楽器、すなわちサックスの冨士田紗季、フルートの西巻有希子がそれぞれの表現で楽しませてくれました。

 

この二人の管楽器奏者は、クラシック音楽とジャズ演奏の両方をライフワークとしているという共通点があり、

 

西巻有希子は、ジャズセッションでも華麗な演奏を披露してくれました。

 

今年は、サックスやクラリネットに加えて、フルートの活躍が目覚ましく、

 

聖楽院コンサートをより華やかに、かつ実り豊かなものに成長させてくれていることは嬉しい限りです。

 

 

吉田奈津子はショパンのノクターン、聖楽院週例コンサートの“希望”と“癒し”の夕べをピアノで表現してくれました。

 

 

今回の音楽の喜びは、お客様です。

 

高円寺南診療所ならびに聖楽院に貢献してくれている二人のドイツ人の友人が来場し、堪能してくれました。

 

その一人ハンス君は、聖楽院のホームページのプロフィール写真でお馴染みの若者です。

 

彼は、バイオリンを嗜み、近々、聖楽院の試演会に出演の予定です。皆様に、彼の演奏をご披露できることを楽しみにしています。

 

 

それから、聖楽院のレッスン生、見学生も集まってくれました。

 

レッスン生の一人が、友人の音楽家を紹介してくれるなど、

 

プロとアマの垣根を越えた繋がりが着実に発展している姿には大いに励まされます。

 

 

 

来る週8月30日:第22回聖楽院週例コンサート(60分ショート・プログラム)

 

聖楽院では、初の試み。すべて、ジャズです。

 

聖楽院の協力アーティストの一人、金澤克彦氏は、水氣道の有段者(現、少初段上)であり、

 

次代の水氣道®を担う幹部候補生の一人として活躍中です。

 

水氣道の技法の柱の一つである<理氣航法>直伝者です。

 

聖楽院では異色のピアニストで、ジャズの分野を担当し、

 

聖楽院週例コンサートに引き続いて演奏されているジャズセッションで大いに活躍し、

 

ベーシストの奥川茂樹氏とのコンビでの演奏で相互の信頼関係を築いています。

 

 

なお外部招聘ゲストとしてジャズ・ピアニストの宮地潤を迎え、彩豊かな演奏をお楽しみいただけるものと期待しております。

 

 

60分ショート・プログラムの音楽チャージは、通常は1,000円ですが、

 

感謝記念プログラムとして、ワンコイン・コンサートとして企画いたしました。

 

皆様の御来場をお待ちいたしております。

 

 

なお11月23日(勤労感謝の日)に開催予定の1回聖楽院レッスン生内部発表会のプログラムの骨格も出来上がりつつあります。

 

改めてご案内いたしたいと存じます。