水氣道へのご招待 第13回(水氣道の沿革)

高円寺南診療所ホームページに水氣道の沿革を追加します。

 

それに先立ち「水氣道へのご招待」に掲載しました。

 

 

水氣道

<創始者> 飯嶋正広

 

《 水氣道 》は標準的外来保険診療の限界に直面することが端緒となりました。

 

まず、伝統的な自然療法の基礎のうえに、現代の心身医学の立場から開発した

 

水中有酸素運動としての基本技術を体系化しました。

 

 

つぎに、組織的団体運動の利点を生かした生涯エクササイズとしての活動体系を構築しました。

 

 

そして、対象を、高円寺南診療所の老若男女の患者の皆様に限定せず、

 

地域を超え、職域を超え、さらに国境をも越えて、未来を見据えながら今日なお進展しつつあります。

 

 

 

《沿革》

 

1989年

 高円寺南診療所を開設。間もなく現代医学に基づく標準的な保険診療の限界と欠点および矛盾に直面する。

 

 

1992年

 “自然療法”へ接近のため、日本温泉物理医学会総会会員となる 

 

(その後、温泉療法医・専門医・学会評議員となり、

 

水中運動・運動浴等や鍼灸療法心身医学療法などについて発表する)

 

 

1995年

この頃、室内温水プール施設(杉十室内温水プール)で、

 

水中運動の有効性を実感し、水治療の体系化の必要性とその意義を認識する。

 

 

1997年10月 

クナイプ自然療法の集中研修のためバート・ヴェーリスホーフェン

 

(ドイツ・バイエルン州)にてドイツ人医師と共に受講する。

 

クナイプ水療法は運動療法の他に食事療法は薬草療法と結びついて

 

体系的治療をなし、その中核に心身医学療法が見いだされた。

 

<日本人医師は他に、鏡森定信教授(後に、富山大学医学部長を務める)のみで、

 

爾来親交を続けている。>

 

 

2003年12月

杉並区教育委員会管轄下のスポーツ財団に団体登録団体名を<日本水氣道協会>とする。

 

 

2004年3月

東京大学より保健学修士の学位を授与される。

 

2005年9月American Holistic College of Nutrition(non accredited)

 

ホリスティック栄養学博士の学位を授与される。

 

 

2010年3月

東京大学より医学博士の学位を授与される。

 

 

2014年11月5日

 水氣道を体験した初のジャーナリストとして山口博弥氏

(当時、讀賣新聞医療部次長、盛岡支局長を経て、現在、医療部長)

 

の取材に応じ、讀賣新聞<医療ルネサンス>にて紹介される。

 

 

2015年12月25日

総説:私の水治療体系-水氣道20年の歩み- Comprehensive Medicine 

   全人的医療 Vol.14 No.1

 

 

2016年2月14日

 水氣道の4名称の商標登録出願

 

 

2016年3月18日

 ドイツ心身医学会(ポツダム大学)の英語発表で水氣道の概要を紹介

 

Interpersonal relationships and subjective experiences of relationships acquired through the activities of Suikido : Mindfulness Group Aquabics (MGA)

 

 

2016年9月9日

 水氣道の4名称の商標登録認可 

 

<水気道®、水氣道®、suikido®、Mindfulness Group Aquabics®>

 

 

2017年3月23日

ドイツ心身医学会(ベルリン自由大学)のドイツ語発表で水氣道による症例を報告

 

Suikido hat mich von Fibromyalgie gerettet“ 50-jähriger Mann, Professor an der Universität