診察室より 第10回

漢方専門医資格を更新いたしました。

 

漢方専門医 認定証

(一般社団法人日本東洋医学会)

漢方専門医 

 

漢方専門医の資格の意義や漢方専門医の診療スタイルについて、関連資料を引用します。

 

 

日本東洋医学会からのお知らせ

社団法人 日本東洋医学会は、平成 17年8 月9 日付で、

厚生労働省から「専門医資格認定団体」として認められました。

このことにより、本学会の認定する

漢方専門医」資格について広く社会一般に広告することが可能となりましたので、

お知らせいたします。

 

この広告が出来るのは一定の基準で資格更新手続きを完了した漢方専門医です。

なお、本学会が認可されたことは、

下記厚生労働省のホームページに公表されておりますのでご参照下さい。

 

医療に関する広告が可能となった医師等の専門性に関する資格名等について

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/08/h0809-4.html

日本東洋医学会専門医制度委員会よりのパブリック・コメント(平成25年10月31日) 

日本東洋医学会専門医制度委員会はこれまで専門医を認定するに当たり、

日本専門医制評価・認定機 構(以下機構)の基準に本学会が必要とするところを加味し適正に運用してきました。

 

具体的には、基本領域の資格を取得し、学会指定研修施設における3年間以上の漢方臨床研修を終えた専攻医に対して、

症例審査(一次試験)、筆記および面接試験(二次試験)を課し、

さらに5年毎の更新も他学会では例を見ない症例報告の提出まで義務化しています。

 

漢方専門医像

 

〇西洋医学的な専門医資格を取得した上で、

⇒高円寺南診療所院長は 日本内科学会認定医です。

 

〇さらに漢方医学を充分に修得し、漢方独特の診察を行って、

 

〇患者の皆様一人一人の症状や体質に適した漢方医療を提供することができる医師です。

 

以下は、日本東洋医学会HPよりの写しです。

 

現在、漢方薬は保険診療での使用が認められており、多くの医師が漢方薬を処方しています。

 

しかし、漢方薬を処方する医師が必ずしも漢方専門医というわけではありません

 

そこで漢方専門医とはどんな医師なのかを紹介します。

 

漢方専門医とは、西洋医学を十分に習得し

内科、外科をはじめ小児科、産婦人科、整形外科、皮膚科、眼科、耳鼻科、精神科など

西洋医学の専門分野を持った上で、漢方医学についても修得した医師です。

 

漢方では、同じ症状、例えそれが西洋医学では同じ病気でも、

一人一人の状態によって用いる薬が異なります。

 

そのため漢方専門医は、みなさん一人一人の身体を漢方医学的に診察し、

みなさんの症状や体質に合った漢方薬を処方するとともに、

体調を整えるために必要な養生法についても指導します。

 

漢方専門医の診察風景を簡単に紹介してみましょう。

 

まずは「望診(ぼうしん)」という診察です。

 

あなたの全身をみて、顔色や姿、立ち居振る舞い、皮膚の状態などをみます。

 

その後「問診(もんしん)」に移り、症状はもちろんのこと、必ずあなたの体質について聞きます。

 

例えば、暑がりか、寒がりか、疲れやすいか、汗をよくかくか、便の状態はどうか、

 

イライラしたり落ち込んだりするかなど、多岐にわたります。

 

その際、声の調子や話し方にも関心を払う

聞診(ぶんしん)」という技術も用います。そして漢方独特の診察をします。

 

まず「舌診(ぜっしん)」で、舌の色や形、苔などをみ、

 

次に「脈診(みゃくしん)」で、両腕の脈をみて、

 

さらに「腹診(ふくしん)」でお腹を丁寧に診察します。

 

こうした漢方医学独特の診察を行って、

 

みなさん一人一人の今の状態にどの漢方薬が最も適切かを見極めます。

 

こうして、あらゆる具合の悪さや病気で悩み苦しむ方々に、

 

現代医学とは異なる方法で、

 

症状の改善もしくは治癒を目指す最適な漢方治療を提供します。

 

これが日本東洋医学会の漢方専門医です。

 

専門医認定制度の現状

 

【更新年限】5年毎に更新

 

⇒高円寺南診療所院長は1997年に専門医資格を取得し、

 その後、5年ごとの更新審査を受けてきました。今回は4回目の資格更新です。

 

【専門医数】2,148名