(心理)認知行動療法  HELP!力<8>

(HELP!力-7 の続き)

 

自分で頑張るときも、HELP!を発するタイミングを見極めることが大切です。

 

 

やはり、ほどよいところで、適切な相手に助けを求められれば、

 

問題がこじれたり、大きくなったりする前に解決する可能性は大きくなります。

 

 

助けを求められた相手も、より有効で無理のない助けが可能となります。

 

 

「HELP!力(ヘルプりょく)」は大事なスキルです。

 

 

でも、HELP!が言いにくい理由はたくさんあって、

 

特別なことでもなく、言いにくくなるのも普通のことです。

 

 

ですから、HELP!と「言うこと」も「言えないこと」も恥じることはないのです。

 

(次回へ続く)

 

 

ストレス対処 MIYAJI 心理相談室(高円寺南診療所内)

 

主任 臨床心理士 宮仕 聖子