水氣道®へのご招待 第2回

今月のテーマ:心身医学療法としての水氣道®

 

水氣道®に対して活動中の会員の皆さんが共有している理解として、

 

生涯エクササイズによる健康法という見方があることを前回述べました。

 

 

その他には、どのような理解があるでしょうか。

 

第二は水氣道®には、組織編成した団体での水中の有酸素運動

 

という特徴についてです。

 

 

前回、水氣道®には、健康不安のある多くの皆様を支援する

 

豊富な手立てがあることに触れました。

 

水氣道®は、健康の課題に対して、いくつもの手立てを提供しています。

 

 

それは、

 

1) 生命の根源は何かということを知ること

 

 

2)健康とは何か、ということを正しく理解すること

 

 

3)頭の中だけの凝り固まった知識(意識レベル)のみを詰め込まず、

 

全身全霊を貫く生きた体験(潜在意識レベル)を通して生きた知恵を獲得すること

 

 

4)人間は社会的な存在であるということ、

 

環境と共に生かされている存在であることを素直に受け入れることができるようにすること

 

 

5)気持ちや考え方を自分だけで独占せずに仲間と共有すること

 

 

どうして、そんなことができるのか、という御質問があれば、それはすこぶるご尤もなことです。

 

 

その答えを一言でまとめると、水氣道®には心身医学療法としてのバックボーンがあるからです。

 

心身医学療法としての水氣道®については、次回で取り上げたいと思います。

 

この心身医学療法は、また全人的医療に通じるのですが、

 

全人的医療については、今月の火曜コラム<診察室から>でも取り上げていますので、

 

そちらも是非、お読みいただければと存じます。