皆さま、こんにちは。
第1日曜日『聖楽』コラム担当のピアニスト齋藤文香です。
さて、今月10月前半はコンクールに参加します!
…といっても自分が参加するのではないのです。
フルートの学生さん2人の伴奏や、
私のピアノのレッスン生が出場するので、
応援として陰ながらの参加になります。
先日、そのフルートの学生さんのコンクールのリハーサルに同行しました。
お2人の緊張感と先生の熱意をヒシヒシと感じ、私も背筋が伸びる思いでした。
また、自分の生徒がコンクールに出場するのははじめてなので、
「参加して良かった!」と思ってもらえるレッスンができるよう、
私も精一杯頑張りたいと思います。
今回フルートの伴奏をしていて改めて感じていること・・・
それはピアノ以外の楽器や歌の伴奏は、
師事している先生のレッスンやリハーサルに
同行する機会があるのはとてもラッキーだということです。
伴奏者として他の楽器のレッスンに同行すると、
ピアノのレッスンにはない新しい発見・気付きがあることが多いからです。
たとえば、レッスンにおいて、伴奏者という立場から楽器や歌それぞれの特質を知り、
それに沿った表現方法やニュアンスのつけ方などを学び取れます。
また、親切な先生ですと伴奏法についても少しアドバイスをしてくださることもあります。
ピアノ以外のレッスンも多くのことを学ぶことができる、とても貴重な機会だなと思いました。
次回私が出演する11月30日水曜日の第36回「音海」聖楽コンサートでは、
「音海」聖楽コンサート主宰の飯嶋さんの他にも、ソプラノ小松さん、
テノール藤原さんとも共演予定です。
また来月改めて詳細を掲載致しますので、どうぞお楽しみに!
編者註:執筆者であるピアニスト齋藤文香をはじめ、
今回ご案内したソプラノ小松奈津子、テノール藤原拓実については、
「聖楽」コンサート協力アーティストの欄をご覧ください。