「水氣道に救われた線維筋痛症の私」50歳代男性、大学教員<その10>

運動の大切さを教わってからは、

 

水氣道以外にも、体を動かすことに臆さないようになっていきました。

 

ヨガとストレッチは、治療を受けてからはほとんど日課になっています。

 

今でも続けています。

 

身体に大きな負担が来ない程度の筋力を使う有酸素運動(スロートレーニング)も、

 

週に2回程度はするように心がけています。

 

 

「動きたくない」身体の苦痛を取り除くことは、じつは重要ではなくて、

 

動き「たくない」という心の面に気がついて、

 

心から身体全体へというケアをすることが大事なんだなと実感しています。

 

自己治癒力を高めることを目的にした施術を行う治療院でも、

 

身体へのアプローチで、内臓系を整えて、

 

そうやって自己治癒力や免疫力を上げるという考え方を学んでいます。

 

 

その観点からすると、水氣道やヨガは、

 

心の状態を鎮めて整えるのにも、とても役に立っていることが実感できます。

 

近頃はあまり焦らなくなりましたし、

 

何よりも「怒りが随分減ったな」と、自分でも驚いているほどです。

 

そして、焦りや怒りが少なくなると、

 

身体の緊張が目立って減ることもとても深く感じることができるようになりました。