「水氣道に救われた線維筋痛症の私」50歳代男性、大学教員<その9>

片頭痛に特有と言われる症状はそれから7年近く続きました。

 

 

幸い飯嶋先生にお会いしてから、対症療法ではない考え方があることを理解しました。

 

そこで痛みそのものを薬で緩和するという考え方をやめて、

 

ある時期に思い切って片頭痛薬も止めてしまいました。

 

2013年から通い始めたホリスティックな施術を行う治療院で、

 

身体からのアプローチで自己治癒力を高めるという考え方を学ぶに至って、

 

頭痛は劇的に減っています。

 

 

高円寺南診療所での鍼治療が、

 

じわじわと身体の不快感を減らしていくのが実感できました。

 

そして水氣道では、

 

身体が「動かない」のではなくて、どうやら身体が「動きたくない」と訴えている

 

らしいことを、自分なりに感じるようになりました。

 

「動きたくない」身体を抱えていた私は、水氣道を習うことで、

 

動いても不快感がない」運動があることを発見したように感じます。

 

 

線維筋痛症に伴う全身の強いこわばりを何とかしたくて、

 

診断を受ける前から妻にマッサージをしてもらったり、

 

自分なりにストレッチをしたり、

 

妻に教わって見よう見まねでヨガをしてみたり、いろいろと試みてはいました。

 

それで苦しさがうまくとれることはありませんでしたが、

 

時々、身体の一部分が少し心地よくなる感覚も味わっていました。