(鍼灸)椅子の座り方

今回は椅子の座り方をお伝えします。

 

 

椅子に座る一番のポイントは、「骨盤を立てて座る」ということです。

 

 

このようになります。

 

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これではいけません。

 

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実際に椅子に座ってみましょう。

 

 

これは、良い例になります。

 

 

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骨盤を立てて座ることにより、頭が体幹の上に乗り頚部の負荷が少なくなります。

 

 

それにより、肩が凝りにくくなります。

 

 

また腰の負荷が減り、腰痛になりにくくなります。

 

 

これは、悪い例になります。

 

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このような座り方をしている方、多いですね。

 

 

私も、油断するとこのようになってしまいます。

 

 

頭が体幹より前に出ているので、頭を支える頚部の負荷が多くなります。

 

 

肩こりの原因になってしまいます。

 

 

また、腰部にも余計な緊張を与えてしまい腰痛の原因になります。

 

 

Hさんは、このような座り方で仕事をしたため腰痛になったと考えられます。

 

 

この姿勢でスマートフォンを使っている方も多いと思います。

 

 

 

肩こり、腰痛一直線ですね。

 

 

骨盤を立てることを第一に座ってみてください。

 

 

 

高円寺南診療所 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭