「イライラするとドカ食いしてしまう過食」の続き

 

ドカ食いをしている時は、イライラが忘れられた。

 

< 畜生界の悪魔の声:ご同輩、俺もそうだよ!>

 

 

いや、目をそらしていました。

 

< 餓鬼界の悪魔の声:お前らしく眼前のことにのみ囚われてみたらどうだ。

 

もっと執着して、神も仏もない世界の現実を知れ!>

 

 

嫌なことがあると、内省する代わりに何か食べて発散。

 

< 天使の声:嫌なこととは、どんなことですか?

 

私でよければ、お話を承りましょう。>

 

 

解決に向かうわけではないので、また食べての繰り返しでした。

 

< 天使の声:解決することにおびえているのですか?

 

私が必ず支えて差し上げるから、勇気と知恵をもって解決を目指していきましょう!>

 

 

とにかく、「向き合う」というのが苦手、嫌いでした

 

< 地獄界の悪魔の声:神に「向き合う」のはあらゆる恐怖の源泉だ。お前とは話が合うなァ!>

 

 

そのかわり、「逃げて誤魔化す!」は得意です

 

< 修羅界の悪魔の声:俺様も得意だ!お前は素晴らしく賢い奴だと認めてやるよ。>

 

 

何時でも逃げを打てる用意はしてありました。

 

< 地獄界の悪魔の声:それならサッサとこちらへ逃げて来い!極楽はすぐそこだ。>

 

 

でも自分自身からは逃げられないんですよね。

 

< 修羅界の悪魔の声:問答無用!自分自身とやらから力ずくで脱出してみてはどうかね?>

 

<天使の声:あなた自身の中にも神様が宿っている証です。

 

あなたにはすでに立派な信仰の種子があります。>

 

 

そんな嫌な自分にも向き合い、付き合っていけるように、少しずつ頑張っていきます。

 

<畜生界の悪魔の声:獣(けだもの)の分際で生意気を言うな!

 

理性はお前に似合わない。>

 

<天使の声:あなたが嫌っているあなたでさえも神は愛してくださっておいでです。>

 

 

多少無理していますが…

 

< 地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界の悪魔の大合唱:お前に無理はにあわない。

 

無理!無理!多少でも無理が続いた例はない‼

 

それがお前がたどってきた歴史というものだ!!! >

 

<大天使の声:信じて神にすべてを委ねなさい。

 

そうすれば、あなたの負う十字架は軽くなることでしょう。>

 

 

ああ、またもや、ここでも、逃げを打っている自分がいるようです。

 

< 地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界の悪魔の大合唱:天国は退屈だ!

 

極楽は楽園だ!我々の仲間になればこの世はお前のものになる!! >

 

<大天使の声:主よ!哀れなMr. NoGucciを誘惑に陥らせず、悪魔からお救いください

水氣道1級(高等修錬生)『調血航法』先任者 加藤博文

 

 

『調血航法』では、リズムや<間>、<裏拍>を感じながら

 

身体を操作できるようになることが大切です。

 

 

さて<裏拍(うらはく)>とは、もともと音楽で用いられる俗語です。

 

一拍を前半と後半に分けたうちの、後半の部分を意味します。

 

 

例えば、四分の四拍子の曲で「1ト2ト3ト4ト…」と

 

リズムを取った時の、「ト」の部分が裏拍にあたり、

 

一般的な曲では「弱拍」に一致することが多いです。

 

 

歌や楽器の演奏でリズムを取る際にも、裏拍を意識することが重要だそうです。

 

 

 

 中医学で「肝」は、血流調整を行い、

 

休息<裏拍の養生>で血液を肝に集め、

 

活動<表拍の鍛錬>で全身の器官へ血液を送る

 

というリズミカルな働きがあるのだそうです。

 

かつて私は心身や行動上で休息<裏拍>を知らず<間抜け>状態であったと思います。

 

 

私は、挫けそうになるたびに、『調血航法』を通して生活のリズムを建て直せました。

 

 

『1ト2ト・・・1ト2ト・・・』とリズムを刻みながら

 

水氣道の稽古を続けることで少しずつ成長することができたように思います。

今月のテーマ「血液透析」

 

 

血液透析患者の血糖管理

 

 

血液透析患者は全国で30万人を超え、その約半数が糖尿病合併例です。

 

そこで、血液透析患者の血糖管理については、

 

糖尿病患者や家族も理解しておく必要があり、ポイントを述べます。

 

 

1)インスリン使用患者では、糖尿病の病型にかかわらず、

 

透析前後で血糖値を測定するようにしましょう。

 

特に透析前血糖値が高い場合、透析中から血糖値が低下する場合が多いです。

 

 

2)透析によって血中インスリン濃度は低下するので、

 

透析日と非透析日でインスリン投与量や投与時間を変更しなければならないことがあります。

 

 

3)血液透析患者ではHbA1cが実際より低値を示すため、血糖コントロールの指標には使えません。

 

 

4)血液透析患者にとってトレラグリプチン(DPP-4阻害薬)、エキセナチド(GLP-1受容体作動薬)、

 

ナテグリニド(速効型インスリン分泌促進薬)は禁忌となる薬剤なので注意を要します。

 

<X年6月~9月の3か月間>  

 

1か月に1回栄養相談にて上記のように状況報告(できた点とできなかった点)を行い、

 

改善すべき点を話あっていた。

 

 

<これまでの経過>

 

4月 身長169cm  体重96kg   BMI33.6

 

5月 身長169cm  体重97.3kg  BMI34.1

 

 

<この3か月間の経過>

 

6月 身長169cm  体重93.2kg  BMI32.6

 

8月 身長169cm  体重87.7kg  BMI30.7

 

9月 身長169cm  体重87.2kg  BMI30.5

 

 

この3か月間は月内で体重の増減の変動はあるが、順調に体重が減少した。

 

食事記録には間食やノンアルコールの飲料も記載することにした。

 

この期間中も欠食する日があり、

 

夕食が過食傾向など摂取エネルギーが1日の中でばらつきがあった。

 

1800kcal以内の食事を1日3食平均的に食事が摂取できるような工夫を話し合った。

 

特に朝食をしっかり食べて、夕食は腹八分目として、

 

早めに寝ることで翌朝お腹がすいて早起きできるというよい習慣づけができるように促した。

今月のテーマ「血液透析」

 

 

不均衡症候群

 

 

血液透析は、尿毒症物質を多く含む血液を、半透膜による拡散現症により、

 

透析液側に移行させ、体液の恒常性を維持する方法です。

 

 

透析療法による効果は、

 

1)過剰水分の除水

 

2)体内電解質・代謝性アシドーシスの是正

 

3)尿毒症物質の除去

 

などです。

 

 

血液透析では、電解質など分子量が小さいものほど除去されやすいので、

 

もともと血中に一定程度の濃度が必要な物質に関しては、

 

その濃度を維持しておかなければなりません。

 

 

血中から尿毒症物質を除去するのが血液透析の目的ではありますが、

 

これを急激に行うと、血漿浸透圧が急低下することによって『不均衡症候群』が発生しやすくなります。

 

 

血漿浸透圧は脳脊髄液より早く低下するため、

 

血液から脳脊髄液に水分が移動し、脳浮腫がおきます。

 

 

『不均衡症候群』の症状は、頭痛、吐き気などです。

 

皆さま、こんにちは。

 

第1日曜日『聖楽』担当のピアニスト齋藤文香です。

 

 

最近、台風がとても多いですね。

 

先日、台風9号が東京に接近していた際、

 

私は某コンクールの伴奏で、ちょうど立川付近におりました。

 

道路の冠水や、電車の運休などに直面しました。

 

そのため宇都宮の自宅までの帰路が困難を極めました。

 

こうした身近な直接の経験により自然の災害の脅威を改めて感じた次第です。

 

皆様は、いかがお過ごしでしたでしょうか。

 

 

 

さて、私が昔から好きだった曲のお話。

 

 

最近、特にその曲に心惹かれるようになってきました。

 

今回は、その曲について少しご紹介させていただきます。

 

 

それは、ラヴェルの作品で3楽章から構成されるソナチネです。

 

 

ソナチネというのは、簡単に言うとソナタの規模を小さくしたものです。

 

概してソナタより短く、演奏しやすい内容であるものが多いとされます。

 

 

クーラウやクレメンティのソナチネなどが有名どころです。

 

 

小さい頃からピアノを習っていた方は、きっとお聞き覚えがあることでしょう。

 

 

しかし、このラヴェルのソナチネ。クーラウやクレメンティと同等に捉えることはできません。

 

それはソナチネとはいえ、本格的なコンサートレパートリーに入れて

 

違和感のないほどの高い完成度、難易度を持ち合わせているからなのです。

 

 

ハープを連想させるような響き(1楽章)、

 

メヌエットのようなどこか懐かしい優しさ(2楽章)、

 

トッカータ風の流れるような躍動感と鮮やかさ(3楽章)

 

 

どの楽章も、古典的な様式を取り入れつつ、

 

ラヴェルらしい独特な美しい和声や緻密な技巧が散りばめられています。

 

 

私のオススメはコルトーとソコロフの演奏です。

 

ラヴェルのソナチネ、ご機会があれば、是非お聴きくださることをお勧めいたします。

 

 

 

♡ ≪聖楽コンサート主宰からのコメント:

 

ラヴェルのソナチネをこよなく愛するピアニスト、

 

齋藤文香さんによる御演奏の実現を期待しています!≫

 

 

 

♬ コンサートのお知らせ

 

 9月19日(月・祝)18:40開演(18:30開場)

 

文京シビック小ホール

 

<及川音楽事務所 フレッシュガラコンサート>

 

 

曲目:シューマンの『詩人の恋』

 

 

連作歌曲であるこの曲のシリーズの何曲かを聖楽コンサート主宰、

 

テノール飯嶋正広さんが歌います。

 

私はピアノ伴奏者として共演させていただきます。

 

 

 

ぜひお誘い合わせの上ご来場くださいませ。

 

 

齋藤 文香

 

懺悔録 No.15 <続けられない言い訳>

 

 

8月31日の分に穴をあけてしまいました。

 

反省をこめて、3日遅れで掲載いたします。

 

 

私Mr. NoGucciお得意の言い訳:

 

掲載の曜日を月曜日から水曜日に変更、ということで、気が緩みました。

 

 

水曜日は『水氣道』シリーズも載せているし…

 

<だから、サボりが目立たないハズ!?ラッキー!

 

ドクトル飯嶋はフランス出張準備で気づくまい!シメシメ‼

 

ついでに「バレぬなら、サボってしまえホトトギス」てカ!>

 

 

ところが読者の皆様から、「今週のMr. NoGucci の懺悔録は?」

 

とのお問い合わせが複数あったそうで恐縮しております。

 

 

お問い合わせは、私をスルーしてすべてドクトル飯嶋の元へ。

 

<こんなハズではなかったハズ!?>

 

 

応援してくださっているのに申し訳ありません。

 

<ドクトル飯嶋の一言:NoGucci君、君の懺悔録はベストセラーものだね!

 

楽しみにしている愛読者の生活リズムを乱してはいけないよ!!>

 

 

さて私Mr. NoGucci の表層心理、否、病巣心理は

 

『またまた、出来なかった、どうしよう』でした。

 

ドクトル飯嶋に相談もせず悶々としておりました。

 

悪い癖がまた出てしまい筆が進まず放置でした。

 

 

ここで私Mr. NoGucci の深層心理ならぬ真相心理を懺悔いたします。

 

「まじめにやる奴ご苦労さん、こんな私もご苦労さん。」

 

そこで、下手な川柳をお一つ

 

「私は植木等かNoGucci」

 

植木等さん平成生まれの皆さんにはお馴染みが薄いかも・・・

 

 

こんな私とは対照的なドクトル飯嶋は、

 

NoGucciのサボりも気に留めず、

 

今日もひたすら自己修養、

 

「継続は力なり」を地で行く一日でした。

 

 

そんなMr. NoGucciも、恥を知る男ではあります。

 

さすがに続けることの大変さを経験し、またその大切さを思い知りました。

 

 

一から出直して参ります。

 

怒り(いらいら)と過食

 

 

自分は怒りとは無縁の人間だと思っていました。

 

しかし、イライラすることは、かなりありました。

 

怒っていたのには、うすうす感じていました。

 

しかし、その真実には自分の中で目を逸らし、

 

無かったことにしていました。

 

 

「怒りを面に出すことは悪いこと」と思っていました。

 

 

出すのが怖かった? 

 

なぜでしょう?

 

怒ると人を不快にさせ、場の空気を悪くしてしまう。

 

イライラするとドカ食いで解消していました。

 

<つづきます>

前回の続きです。

 

 

疲労度分類表を参考にして読んでください。

 

画像クリックでクッキリ表示

 

(ブラウザの戻るボタンで戻ります)

 

 

「持続性疲労」と「蓄積疲労」に該当すると思います。

 

疲労度分類表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の青春時代の後悔として、

 

 

「なぜ、グレておかなかったのだろう」というのがあります。

 

 

 

そんな私の後悔を刺激する歌があります。

 

 

尾崎豊の「15の夜」「卒業」です。

https://www.youtube.com/watch?v=Yu88zx_--wE

https://www.youtube.com/watch?v=tWTm5YuCn_A

 

 

元気なときは、「そんなことで自由になれたつもりか?」

 

 

「君たちが輝けるのは、不自由な中で自由を求めている時だけだろう?」

 

 

「自由が手に入ったら、どうして良いかわからないくせに」

 

 

などと毒づけるのですが、

 

 

 

体調が悪い時は

 

 

「なぜ思い通りに生きなかったのだろう」と

 

 

またしても涙がこぼれます。

 

 

 

私は、教師という人種から嫌われたことがありません。

 

 

いわゆる、い子でありました。

 

 

中学2年の時、担任に言われた言葉が忘れられません。

 

 

「坂本みたいな人間が増えれば、世の中良くなる」

 

 

「クラスが良くなる」「学校が良くなる」、違います。

 

 

「世の中が良くなる」のです。

 

 

この場合の「世の中」とは、

 

 

狭く見積もって「日本」のことだと思います。

 

 

 

まだ、毛も生えそろっていないお子様に、

 

 

なんということを言うのでしょう。

 

 

今なら先生が、普通に私のことを褒めてくれたのだと思うのですが、

 

 

当時はプレッシャーにしかなりませんでした。

 

 

周囲が気になり、い子を演じてたような気がします。

 

 

 

<盗んだバイクで走ったり>

 

 

<校舎の窓ガラスを壊したり>

 

 

尾崎豊とは関係ないですが

 

 

Sex Pistols (わからない人ごめんなさい)

https://www.youtube.com/watch?v=bucVwI0RfEg

 

 

みたいな格好をしてみたかったです。

 

 

 

高円寺南診療所 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭

<15年前の振り返りと返信>

 

 

B様

 

メッセージを拝読いたしました。

 

Aさんが『肺がんでステージ4。放射線療法の後、

 

抗がん剤の効き具合や副作用によっては、ホスピスに移る可能性あり』、

 

とのこと了解いたしました。

 

 

残念ながら、漢方薬の処方に関しては、

 

私には判断材料も経験も不足しており、

 

また他院入院中の患者さんに対する処方の権限もありません。

 

 

実際に、私は意識が明瞭でない方に漢方薬を処方した経験はございません。

 

 

一般的に、現在想定されるAさんの状態では、

 

免疫力が極度に低下している可能性があります。

 

漢方薬投与により、たとえば間質性肺炎などの

 

重大な副作用を引きおこすようなことも

 

稀ならず発生しています。

 

 

がんの痛み、抗がん剤の副作用の緩和のためには、

 

より信頼性があり妥当性もある標準的方法が他にあると思います。

 

 

主治医のC先生と相談してみたらいかがでしょうか。

 

 

かつて「Aさんと親身に対応していただいた」と私のことを思い出してくだいまして、恐縮に存じます。

 

 

しかし、禁煙のお勧めと、継続通院の必要性を拒否されたときには、

 

率直に申し上げて医師として無力感を覚えたことは申し上げておきましょう。

 

 

それにしても、私が最も恐れていたこと、それがまさに現実となってしまい、とても残念です。

 

 

Aさんを引き留めておく医師としての力や人間的な魅力が、

 

もう少し私に備わっていれば、と悔やまれてなりません。

 

 

(私が「水氣道」や「臨床聖楽法」を着想し、これまで続けてこられたのも、

 

Aさんをはじめとする患者の皆様に対する医師としての無力感や、

 

そうした皆様の御家族の悩みや苦しみ無念な思いを多数承るなかで

 

標準的な医療の限界をひしひしと感じ続けてきたからに他なりません。)

 

 

そうした活動を続けてきた中で、ようやく私が悟りつつあることをお伝えできれば、と存じます。

 

 

それは・・・

 

『相手のために何をすべきか、ということより、

 

そうした相手の前で、自分自身がどうあるべきか、

 

ということを大切にした方が良いこともあるのでは…』

 

ということです。

 

 

Aさんの今からの段階は、それがより意味を持ってくるように感じられます。

 

 

ですから私にできることは、AさんとBさん、

 

お二人のそれぞれのご多幸を祈るのみです。

 

 

 

PS:最近、同じようなお問い合わせが増えております。

 

もし、差支えがないようでしたら、匿名で、

 

個人が特定されないような形で

 

高円寺南診療所のHPの「新着情報」

 

に掲載させていただけないでしょうか。

 

少しでも多くの方に対して、何らかの支えになれば、

 

と願う次第です。

 

 

飯嶋正広