こんにちは。第4水曜先任ピアニストの吉田奈津子です。

 

台風が去った後も、なかなかお天気が回復しませんが、皆さま如何お過ごしでしょうか。

 

 

秋といえば、芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋ですね。

 

一番は食欲の秋です。何を食べてもおいしいこの季節、食べ過ぎには注意ですね。

 

スポーツといえば、パリーグでは首位攻防戦の熱戦が繰り広げられています。目が離せません。

 

 

さて、私は普段、声楽の伴奏を主に活動しておりますが、

 

学生の頃から日本歌曲に大変興味があり、伴奏する機会にも恵まれました。

 

 

最近は三善晃さんの声楽作品に取り組んでいます。

 

三善晃さんはピアノ奏者としても優れていましたので、

 

伴奏というよりも、ソロのような弾きごたえがあります。

 

 

難しい作品が多いのですが、透明感があって美しく、

 

短い曲であっても永く感じるというか、演奏していると不思議な感覚になります。

 

 

次回の「音海」聖楽コンサートは(9/28)第28回目を迎えます。

 

このコンサートで三善晃さんのピアノ曲を取り上げたいと思います。

 

先日、楽器店で偶然楽譜を見つけ、選曲しました。

 

 

ソプラノ小松奈津子さんの澄んだ美しい歌声と、

 

軽快な演奏で素敵な音色のサックス冨士田紗季さん、

 

そして主催者であり、テノールの飯嶋正広さんの素晴らしい歌声と共にお届けします。

 

是非お越し下さいませ。

 

皆様こんにちは。

 

音海にお邪魔させていただきはじめてから、一年くらいでしょうか。

 

毎回楽しく演奏させていただいています。

 

 

飯嶋ドクターとの毎回新鮮でスリリングな試み。

 

新しい曲の発掘、発表。

 

以前からやっている曲への解釈をさらに深めていく作業。

 

素敵なプレイヤーとのアンサンブルや連弾へのチャレンジなど、

 

音海でのライブに参加させていただくことは、

 

私にとって「人生ワクワク」の大事なエッセンス の1つになっています。

 

 

97日の第25回記念音海聖楽コンサート

 

(90分特別ライブ)も大変楽しく演奏させていただきました。

 

 

ソプラノの小松さんとピアノの佐々木さんとの3人で

 

ホットでカラフルなコンサートを作りあげられたと思います。

 

来て下さったお客様、いつも支えて下さるお店の皆様に本当に感謝です。

 

 

これからは、お互いバロック好きの小松さん

 

(聖楽コンサート協力アーティスト声楽部門ソプラノ)とはさらにバロックものを、

 

ピアノの佐々木さん(第3水曜日先任ピアニスト)

 

とは連弾ものをもっとやっていきたいなあと思っています。

 

挑戦したいこと沢山です。

 

 

ワタクシごとですが、ルネサンス、バロック音楽が大好きなので、

 

本来は古楽器で演奏するべき曲をピアノという新しい楽器で演奏する試みをしています。

 

聴いたことないような昔の曲をこれからもチョコチョコ取り入れて演奏していくつもりです。

 

 

来年、自宅のスピネット(家庭用チェンバロ)を引っ張り出して、

 

フランスバロック専門家の

 

素晴らしいテノールの方とソプラノのお二人とコンサートをする予定です。

 

近くなったらまた詳細載せようと思います。

 

 

次回、10519時からライブです。

皆様どうぞ遊びに来て下さいませ

 

前回の続きです。

 

 

疲労度分類表を参考にして読んでください。

 

画像クリックでクッキリ表示

 

(ブラウザの戻るボタンで戻ります)

 

「疲労困憊」に該当すると思います。

 

疲労度分類表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の一番思い入れのある曲は、Beatlesの「Yesterday」です。

https://www.youtube.com/watch?v=2uneYz201p0

 

 

中学2年の頃、音楽の授業で聞きました。

 

 

仙骨から脳にかけて電気が走りました。

 

 

美しい曲だなと思いました。

 

 

 

 

忘れもしない198533日、

 

 

当時住んでいた埼玉県の小手指の西友にあるレコード店。

 

 

そこで「赤盤(わからない人ごめんなさい)のレコード」を買いました。

 

 

CDはまだ発売されてなかったっけ。

 

 

マラソンランナーの佐々木七恵選手が、

 

 

引退レースで自己ベストで優勝した日だったなぁ。

 

 

 

そんなビートルズ音楽学校に入学しまだ卒業していない私が、

 

 

Yesterday」を最後まで聞けなくなったのはショックでした。

 

 

目が回るのです、涙も出ません。

 

 

けたたましく無い、物静かな2分程の曲です。

 

 

そんな曲が、思い出深い曲が最後まで聞けないなんて、

 

 

人生が終わったと思いました。

 

 

脳が情報に触れることを拒否した感じでした。

 

 

そうなると、脳の中に残っている「過去の元気な自分」と

 

 

「現在の体調が最悪な自分」を比べることしかできなくなります。

 

 

この世から消えてしまいたくなりました。

 

 

 

 

  お陰さまで、今は元気になり、

 

 

    楽しく時に毒づきながら音楽を聞くことができています。

 

 

音楽を聞くときに、それまでと違う感情が続いて湧きおこってきたら、

 

 

危険な慢性疲労の兆候なのかもしれません。

 

 

 

 

 

高円寺南診療所 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師   坂本光昭

これまでメインテーマにしてきた認知行動療法。

 

 

これと関連してストレッサーへの直接的なコーピングについてお話してきました。

 

 

「ストレスに対処すること」、これを「コーピング」と呼びます。

 

 

今回は「コーヒーブレイク」と題して、少しリラックスしてお読みください。

 

 

それでは今回と次回の2回で、コーピングの方向性と相互性について一緒に考えてみましょう。

 

 

さて、オーソドックスなコーピングといえばストレッサーへの直接的なコーピングです。

 

しかし、現実の世界はストレッサーに立ち向かうだけでは疲れて、さらに参ってしまうこともあります。

 

そこで、問題からいったん離れる、休憩をとる、気分転換をする、楽しいことを考える。

 

そのようなコーピングもときには必要です。

 

 

みなさんはどのくらいの数のコーピング技術を持っていますか?

 

5個くらいじゃまだまだ少ないですよ。

 

「ため息」だって深く息を吐くコーピング。幸せは逃げたりしません (^^)

 

 

先日の話ですが、私は台風の中、何回か外出する用事があって、ぐったりしてしまいました。

 

外に出ると、目の前にカエルがたたずんでいました。

 

私はカエルを見て「あら、かわいいー」と思わず頭をナデナデしました。

 

疲れがとんで、ほっこりした気分になりましたよ。

 

 

でもカエルはプクーッとふくれていました。

 

 

…さて、私のこの対処法の問題点を挙げるとしたら何だと思いますか?

 

この問題は結構大事なことなので、次回もぜひ読んでくださいね。

 

臨床心理士 宮仕 聖子

 

今月のテーマ「膠原病の最新医療」

 

 

<全身性エリテマトーデスの分類基準>

 

 

全身性エリテマトーデスは、米国リウマチ学会分類基準(1997)、SLICC分類基準(2012)

 

に基づいて診断されます。

 

 

とくに、SLICC分類基準(2012)は臨床11項目、免疫6項目よりなります。

 

 

臨床所見の項目では、(1)(2) 急性および慢性皮膚ループスを詳細に定義しています。

 

また、新たに関節炎を(5) 滑膜炎(2関節以上)に変更し、

 

(8) 多彩な神経症状(けいれん、精神障害、多発単神経炎など)、

 

を診断基準として採用しています。

 

 

その他、(7 ) 腎障害を腎症に改め定量化し、

 

(10) 白血球減少、リンパ球減少が独立した基準としています。

 

 

免疫の項目では、新しく(5) 低補体を採用しています。

 

 

備考として、腎生検にて病理学的にループス腎炎と診断でき、

 

1, 抗核抗体ないしは 2,抗dsDNA抗体が陽性であれば、

 

それだけで全身性エリテマトーデスに分類することができます。

 

今月のテーマ「膠原病の最新医療」

 

 

<出産を契機に起こりやすい関節炎>

 

 

関節リウマチは、妊娠により症状が軽快する場合があることが知られています。

 

 

しかし、出産を契機に新規に発症したり、増悪したりする場合もあります。

 

 

その原因疾患は、

 

1)関節リウマチ、関節リウマチ以外の膠原病、その他の自己免疫疾患

 

2)内分泌環境・生活環境の変化に伴う腱鞘炎(ドゥ・ケルヴァン症候群など)

 

 3)産後甲状腺炎(一過性甲状腺機能亢進症)に伴う関節症状

 

 

鑑別診断のポイントは以下の通りです。

 

1)関節症状の特徴を把握する

 

2)関節炎は1か所か複数か所か

 

3)急性発症か否か

 

4)関節症状の広がり

 

5)関節外症状の有無

 

 

したがって、関節の診察を基本としつつも、

 

単純エックス線検査、関節超音波検査などの画像検査をはじめ、

 

血液検査では関節リウマチの早期発見のためのスクリーニングとして

 

リウマチ因子、抗CCP抗体、その他の膠原病の鑑別のための自己抗体検査を行うほか、

 

必要に応じて甲状腺ホルモンなどを測定します。

水気道 商標登録証

登録日平成28年9月9日

 

指定商品又は指定役務並びに商品及び役務の区分

第41類 技芸・スポーツ又は知識の教授、セミナーの企画・運営又は開催、

スポーツの興行の企画・運営又は開催

 

登録第5879758号 水気道

登録第5879759号 水氣道

登録第5879760号 suikido

登録第5879761号 Mindfulness Group Aquabics

 

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水氣道 准3級(特別訓練生) 野口将成

 

 

私の帽子の色は朱(あか)ですが、修錬生ではありません。

 

朱帽子の最初の階級は准3級です。

 

これは、訓練生から修錬生になるための過渡的な準備段階です。

 

特別訓練生、略して「特訓生」。

 

 

まさに、私は特訓期間にあります。

 

ただし、それが、ただの特訓生ではないのです。

 

特別な使命を帯びています。

 

 

それは体格指数BMI30(肥満度2)以上の会員を対象とする航法の実験・開発ということです。

 

 

医学的には、減量(体重減少、特に内臓脂肪を落として、筋肉量を増やす)

 

ための理論に裏付けられた技術によるものです。

 

しかし、実際に、この航法で、どれだけの頻度の稽古をすれば、

 

どれだけの効果が、どのくらいの期間で得られるか、ということについては未知数です。

 

 

実験動物のミスターNoGucci、またの名をハムスターNoGucciに御同情あれ!

 

今月のテーマ「膠原病の最新医療」

 

 

<関節リウマチ③…メトトレキサート関連リンパ増殖性疾患>

 

わが国の関節リウマチ臨床の問題点の一つは、欧米に比べて、

 

悪性リンパ腫を含むリンパ増殖性疾患の発症率が優意に高いことです。

 

 

特に関節リウマチの第一選択薬であるメトトレキサート療法経過中に

 

リンパ増殖性疾患が発症することがあり、「メトトレキサート関連リンパ増殖性疾患」と呼ばれます。

 

 

これは、原因不明の発熱、寝汗、体重減少、リンパ節の腫れなどが現れます。

 

 

原因となったメトトレキサートを中止することで症状が消失することもあります。

 

 

しかし、自然に小さくならない場合をはじめ、触診で肝臓や脾臓の腫れを認め、

 

血液検査で貧血や血小板減少、白血球分画異常、高LDH血症を認めた場合には、

 

早めに血液内科の専門医と協議して、化学療法を検討します。

 

 

リンパ節以外の病変も比較的多く、皮膚病変などにも注意が必要だとされています。

 

 

以上を「メトトレキサート関連リンパ増殖性疾患」と一括りにしていますが、

 

実際には、B細胞リンパ腫、T細胞リンパ腫、ホジキンリンパ腫など様々な組織型が認められています。

 

B細胞リンパ腫ではびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)という型が多いです。

 

なお、EBウイルス感染との関連が強く示唆されています。

 

今月のテーマ「膠原病の最新医療」

 

 

<関節リウマチ②…生物学的製剤による関節リウマチ治療>

 

 

関節リウマチは米国・欧州リウマチ学会関節リウマチ分類基準(2010)により、

 

早期介入・早期治療が可能になりました。

 

 

また、メトトレキサートの使用や生物学的製剤の開発により、

 

患者さんの日常生活活動性や病気の経過も著しく改善しました。

 

 

しかし、生物学的製剤のための医療費が高額になることも問題の一つです。

 

また治療の変化に伴い結核の他、ニューモシスチス肺炎、インフルエンザの発症、

 

B型肝炎の再活性化など注意すべき点も増えてきました。

 

 

そこで、関節リウマチにおける生物学的製剤投与においては、

 

注意すべき感染症とその予防のためのスクリーニングやモニタリングが重要です。

 

 

◎ ウイルス性肝炎スクリーニング検査にはHBsAg、HBsAb、HbcAbの検査が必須です。

 

◎ 結核スクリーニング検査は、IGRAやツベルクリン反応検査(PPDテスト)を用います。

 

◎ ニューモシスチス肺炎の予防にST合剤が推奨されています。

 

◎ インフルエンザワクチンは推奨されています。

 

 

ただし、生物学的製剤投与中には生ワクチンの接種は禁忌になります。

 

 

高円寺南診療所では、関節リウマチで生物学的製剤を使用する必要がある場合は、

 

入院施設のあるリウマチ専門医療機関への転医をお勧めしてきましたが、

 

ケースバイケースで対応するようにしています。