(鍼灸)疲労度分類と私の経験2−1

今回は、「疲労度分類と私の経験2-1」として、

 

流れてきた音楽に対してどう感じたかを書いていきます。

 

(5回掲載予定)

 

疲労度分類表を参考にして読んでください。

 

「持続性疲労」に該当すると思います。

 

 

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疲労度分類表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 世に中には、人に説教をかます歌があります。

 

私は「説教ソング」と呼んでおります。

 

 

<負けるな>とか<夢をあきらめるな>とか言うたぐいの歌です。

 

 

普段なら、「負けないぞ」「夢をあきらめないぞ」とか思うのですが、

 

 

持続性疲労、蓄積疲労の辺りにいると

 

 

「そんなこと言われても」

 

 

「夢をあきらめなくても稼がなきゃポイするんでしょ」

 

 

という感覚が芽生え涙がこぼれてきます。

 

 

 

 

そんな中で一番キツい歌がありました。

 

 

Mr.Childrenの「終わりなき旅」という曲です。

 

 

 

心身ともに健康ならこれほど励まされる歌も無いでしょう。

 

 

名曲だと思います。

 

 

ビートルズの「Hey Jude」ぽい曲で。

 

 

 

 

しかし、体調の悪い時は…。

 

 

<良いことばかりではなくても、次の扉をノックしよう>

 

 

<高い壁は登ったとき気持ちいい>

 

 

<限界なんて認めていない>

 

 

というようなことを言われると、

 

 

責められている気がしたものです。

 

 

 

この曲は自分の情けなさを刺激してきます。

 

 

そしてその結果、自分を責め続けてしまいます。

 

 

冗談抜きでこの世から消えてなくなりたいと思ったものでした。

     

 

 

 

    高円寺南診療所 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭