東京新聞朝刊『紙上診察室』6月21日 掲載

タイトルは『原因 不明の心身の不調』です。

 

 

 

これは典型的な現代医療の落とし穴の一例です。

 

 

そもそも『紙上診察室』という医療コラムは、

 

東京新聞の担当窓口 が、

 

読者の方からの実際の健康相談を受けています。

 

 

担当部門からの依頼があった医師が

 

紙面でお答えするのがこのコラムです。

 

 

相談依頼者は高円寺南診療所を受診された方ではないため、

 

相談者とは面識はありません。

 

 

ただし、ご相談の内容はとてもお気の毒な内容であり

 

リアルなお話です。

 

 

とても、ありふれたケースでもありながら、

 

なぜ解決できないのでしょうか。

 

 

 

専門領域が細分化され、

 

縦割りの診療体制になりがちな大病院では、

 

個々の医師の力だけでは、どうにもならないこともあります。

 

 

高円寺南診療所は、平成元年開設以来、

 

原因不明の症状に何十年間も苦しんできた方の相談を、

 

比較的多数例の経験を重ねてくることができました。

 

 

幸い、多くの患者の皆様とともに解決に向けて

 

努力と工夫を重ねてくることができました。

 

 

その経験から学び取ることができたものは、

 

とても貴重な共有財産です。

 

 

ですから、高円寺南診療所を受診できない皆様にも

 

分かち合いたいと願っております。

 

 

記事は下記のページで 掲載されています。6月21日の記事です。

 

中日新聞 紙上診察室