高円寺南診療所では、以下の疾患のうち太字のものに対する食事指導の実績が豊富です。
メタボリック症候群など過栄養が主で、これに対して鉄欠乏性貧血に該当しない低栄養状態や、
がんに対しての指導ができないのが悩みの種でした。
幸いなことに、この課題が解決しました。
<消化器>胃•十二指腸潰瘍、食道胃腸の切除術後、クローン病、潰瘍性大腸炎、急性•慢性肝炎、
肝硬変、ウィルソン病、閉塞性黄疸、急性•慢性膵炎
<循環器>心臓疾患(食塩6g/日未満)、高血圧症(食塩6g/日未満の指示がある場合)
<腎臓>急性•慢性腎炎、急性•慢性腎不全、ネフローゼ症候群
<代謝>高度肥満症(BMI≧30)、脂質異常症(LDL-cho:≧140mg/dL HDL-cho:<40mg/dL TG:≧150mg/dLのうちいずれか)、痛風、糖尿病
<貧血>鉄欠乏性貧血(ヘモグロビン:≦10g/dL)
<妊娠>妊娠高血圧症候群(食塩6g/日未満)
<アレルギー>食事性アレルギー(9才未満)
平成28年度から以下の患者さんに対する指導が可能となりました。
ァ がん患者
イ 摂食機能又は嚥下機能が低下した患者
ウ 低栄養状態にある患者
低栄養状態にある患者とは、血中アルブミンが3.0g/dL以下である患者さん
または医師が栄養管理により低栄養状態の改善を要すると判断した患者さんです。