(心理)認知行動療法 英字新聞の記事より

これは、5月11日付けのINTERNATIONAL NEW YORK TIMESの10面

 

HEALTH + SCIENCEの欄で見つけた記事です。

 

 

 

悩みや心配事は、放置しておけば習い性になり、悪循環から脱却できなくなります。

 

悩みや心配事が無い人はいないので、完全に消去しようとしてアクセクするかわりに、認知行動療法によって上手な対処法を身に着けておくことが有用です。

 

以下は、記事の最後に書かれていた対処法です。

 

よくまとまっていましたので、ご紹介いたします。

 

 

マインドフルネスという言葉は英語圏ではすでに日常用語化していると思われます。

 

ご興味のある方は、高円寺南診療所の「水氣道」のタグをクリックしてください。

 

 

 

 

DIVE AND CONQUER問題に取り組むことで克服していきましょう

 

Try to come up with a solution to a worrisome problem

by breaking it down into 4 parts:

煩わしい問題に対しては、それを4つの部分に分割して

解決法を見つけることに努めましょう。

 

 

(1)Defining the problem

   問題の所在を確かめること

 

(2)Clarifying your goals

   自分の目標を明らかにすること

 

(3)Generating solutions and experimenting with solutions

   対策を練って得られた解決策を実際に試してみること

 

(4)Grab a pen and paper and brainstorm

   ペンと用紙を使ってブレーンストームをしてみましょう。

 

 

 

PRACTICE MINDFULNESS (マインドフルネスを実践しましょう

 

Choose a routine activity or part of the day and try to experience it fully

 日頃の活動を一つ選んで、それを十分に味わってみましょう

 

 

 

SCHEDULE A WORRY SESSION心配事をする時間帯を設定しておきましょう

 

Pick a designated time of day to mull your problems.

 一日のうちで一定の時間を決めて自分の問題をじっくり吟味してみましょう

 

If a worrying thought enters your mind outside of your scheduled worry session,

jot it down so you can think about it during your scheduled worry time.

 心配事をするために割り当てておいた時間帯以外で心配しはじめそうになったら、

 その内容を書き留めておいておけば、心配事をするための時間帯に

 考えることができます。

 

Then get back to your day.

 そうしてご自分の本来あるべき正常な日常を取り戻してください。